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「激務の彼との関係に、物足りなさを感じて辛いです。」|村上萌のお悩み相談室

村上萌

ライフスタイルプロデューサー NEXTWEEKEND編集長

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【今日のお悩み】
私は今年度社会人になったのですが、環境が変わり、学生時代からお付き合いしている同い年の彼との間に、お互いに対する熱量に差があるのを感じます。
彼が遅くまで(遅い時は23時頃になります)仕事をして疲弊しきっている一方で、私はほとんど定時に上がれる環境におり、もっと一緒にいたい、遊びたい私と、ゆっくりしたい彼で意見が合わないことも多くなりました。
彼のことが好きなので支えてあげたい気持ちも大いにあるのですが、彼からのアクションが何もなく物足りなく思ってしまいます。
また、学生のずっと一緒にいた頃を思い出してしまいます。
私も没頭できる趣味などを見つけ、彼が仕事に慣れるまでそっとしておくのがいいのか、もっとキャパが広く仕事が忙しくても構ってくれる人を探した方がいいのか、などと考え日々悶々としております。
よろしければアドバイスをいただきたいです。
よろしくお願いいたします。
(22歳・女性・会社員)

【こたえます】

お悩みをお送りいただきありがとうございます。

学生時代からのお付き合いとなると、できなくなってしまったことが明確に分かるので、懐かしい気持ちや、コロナ禍での抑制も相まって(勝手に推測してすみません…)、相談者さんが寂しく感じられる気持ちもよく理解できます。
社会人になったばかりで定時にお仕事が終われば、学生時代はできなかったことに挑戦してみたり、背伸びしてみたりと、いろいろしたくて、うずうずしますよね…!

ただ、彼もきっと初めての社会人生活に一生懸命慣れようとしている中で、理想通りに仕事をこなすことができず、どうしても深夜までかかってしまったりと、上手く自分のペースで生活を組み立てられないでいるのかもしれません。
相談者さんに対してアクションしたくても、約束を守れる自信もなく、物理的にも精神的にも応えられない気がして、申し訳なさや、分かって欲しい気持ちなどが募って、結果的に温度感が低いように見えるということだって十分にありえます。

“好き”だと思えることは、客観的な条件がいくら揃っていたとしても簡単に湧き出てくるものではない、美しく尊い感情です。
彼のことが好きだと自覚してらっしゃるのであれば、自分だけが我慢していると思うのではなく、2人にとって今はこういう時期、と、もう少しチームとして同じ場所に立って未来を捉えてみてはいかがでしょうか?

私もアスリートの夫とは学生時代から付き合っていましたが、彼は移籍も多く、基本的にはずっと遠距離恋愛でした。
ルーティンが明確なので残業のような概念はありませんが、基本的には常に身体が資本なので、未来の約束は常に不確定。
連休なんて数ヶ月に1度程度しかなく(今もですが)、当時の私が個人的に興味あることなんて、ほとんど一緒にできませんでした。
(海外旅行も、1人とか、現地で友達と集合なんて形で行ってたなぁ)

だけど、一緒にしたいことリストはいつもあったので、ふいに休みができたら近所の公園へピクニックに誘ってみたり、近場の温泉旅行を企画してみたりと、隙を見つけてはその時のベストを提案していた気がします。

もちろん、同じように自由に動ける人だったら、いくらでもやりたいことの選択肢はありましたが、それは個人的に十分に叶えていたし、彼との関係に関しては、自分が一緒にいたい人と、今できることのベストを叶えることが常に楽しみだったので、振り返ってみると不満はほとんどなかった気はします。

どこに行く、何をする、というのは、いくらでも代わりがある気がしますが、誰と過ごすのか、には代わりがないと思うんですよね…。
相談者さんのお付き合いされている彼が、すっかり別の人格になってしまったのなら、学生時代の思い出だけで関係を続ける必要はまったくありませんが、今おかれている条件だけで彼のことを判断してしまうのは、少し残念な気がします。

人生は長いので、今後相談者さんが時間に余裕のある人と付き合ったとしても、その人が忙しくなることもあれば、相談者さん自身が、今後転職などをされて忙しくなることだって十分にありえます。

相談者さんのおっしゃる“キャパが広く、仕事が忙しくても構ってくれる人”という条件だけで探せば、いくらでも出会いはあると思いますが、たとえ条件や環境が変わっても、一緒に過ごす未来が楽しみだと思える人と、関係を紡いでいけるのは、素敵なことだと思います。

とはいえ、腹をくくって静かに彼が忙しくなくなるのを待つよりは、彼に余裕のある時に、お互いの気持ちをシェアして、今のこの時期を”2人にとっての今”として、同じところに立てるといいですね。
(具体的な言葉を期待するというよりは、視点を合わせることが大切な気がします)
応援しています!

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