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【旭川市】祭りのあと。旭川冬まつり閉幕の翌日2/13の大雪像の解体や祭りの跡の風景。雪解けには注意を

みゃあ地域ニュースサイト号外NETライター(旭川市)

第65回旭川冬まつりは2024年2月7日(水)に開幕し、無事に2月12日(月)に閉幕しました。期間中の来場者は91万5千人となり、前年比184%とのことです。今年はドラゴンクエストとのコラボもあり、話題性抜群の冬まつりでしたね。

閉幕後の翌日2月13日、旭川冬まつり会場を見に行ってきました。すでに大雪像の解体が始まっていました。よく見てください。解体している人がドラクエキャラに愛着があるというわけではないでしょうが、スライム、ドラッキーがまだ残っていました。旭川のシンボルキャラのあさっぴーも見えています。

旭川冬まつりメイン会場は石狩川沿いの河川敷ということもあり、冬は人通りがない場所のため、さっぽろ雪まつりのように一日ですべて解体するということはないようです。さっぽろ雪まつりの雪像の解体ツアーとなるほど豪快ですよね。

みなさんが大雪像や花火を見たバルコニーに置かれていたウエルカム雪だるまたちは、急激な気温の上昇によりかなりとけていますが、まだ形は残っていました。

常磐公園の様子です。アイスキャンドルが置かれ、皆さんを冬まつり会場に誘うかのように冬道を照らす「雪あかり」の路となっていました。アイスキャンドルも、その横に置かれていた雪だるまもすべて撤去されていました。

あのにぎやかさが信じられないほどにメイン会場は静寂となり、人よりもカラスの方が多い状態となっていましたが、祭りのあとの会場にはゴミ一つ見当たりませんでした。来場者並びに関係者さまたちの努力のたまものと思います。

2月13日は旭川の最高気温はプラス7.6度まであがりました。冬まつり期間中にこの気温になると大雪像や氷彫刻などが解け出していたと思うので、気温上昇が一日遅くて良かったです。

ただ気温上昇により市内は雪解けが急速に進んでいます。こちらは買物公園の様子です。昨日まではツルツルの雪があった場所も今はアスファルトが見えて、水たまりになっていました。

買物公園は2月7日から12日まで氷彫刻世界大会の会場となり、9日からは多くの氷彫刻が展示されていました。夜にはライトアップされ、街あかりのイルミネーションとともに幻想的な風景を作り出していましたね。氷彫刻も撤去され、たった一日で風景が様変わりしました。

7条緑道の様子です。藤棚の上の雪が今にも落ちてきそうです。2月14日も引き続き気温が上昇しています。皆さん、頭上も注意して歩いてくださいね。

旭川駅前広場です。設置されていた「ゆっきリンク」も2月12日で終幕し、スケートリンクはすでに撤去されていました。

祭りの余韻を少しだけ残すのは冬まつり会場のみとなっていました。
祭りの跡地である常磐公園や冬まつり会場の河川敷は、散歩をしている人たちなどが通るくらいで普段の静寂さに戻りつつあります。

イベント情報

第65回旭川冬まつり
期間:2024年2月7日(水)~12日(月)
備考:2/13(火)には雪像解体が始まりました

地域ニュースサイト号外NETライター(旭川市)

旭川の街の新しさを発信し、また古きや「かつて」を少しでも記事で残したいと考えています。また様々な旭川の話題を情報として発信するオールラウンダー記者を目指しています。 ウォーキングがてら情報は歩いて探し、SNSやサイトで確認しています。 おもにイベントや話題、お店の開店前(建築中・看板掛替)と閉店の情報。歴史情報などを掲載したいと思います。情報を早めに察知し、記事にしていきたいと思っています。

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