夏になるとたくさんの野外イベントやフェスが週末に開催され、催し物やショッピングなどを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。野外イベントや夏フェスの楽しみの中に、キッチンカーや屋台などで食べるフェス飯を楽しみにしている方もいます。今回は、食通の知人から美味しいフェス飯が食べれるキッチンカーがあると聞いたので、早速買いに行ってきました。

訪れた日は、農協会館で販売している日でした。農協会館の駐車場に足を運ぶと、黒いキッチンカーが見えます。キッチンカーには、大きな布看板やメニューが出ているのでひと目で分かりました。その看板やメニューに目をやると、富山の人気焼肉店である「和風焼肉 富山育ち」の文字が書かれています。富山育ちは、JA全農とやま直営のお店で「とやま牛」や「とやまポーク」が味わえるお店です。こちらのレイワラボキッチンさんは、富山育ちがサポートしているキッチンカーとのことで、富山育ちのレシピも味わえるのが特徴になります。

美味しそうなメニューだらけなので、悩みます。メニューの商品には、全て富山県食材を使用しており、ポークラップの包む部分も富山産の小麦が使われていると聞きました。富山産の小麦は、「甘くてモチモチでお酒のおつまみにもピッタリなのでビールのお供にもおすすめですよ〜」と料理長の中村さんがメニューの説明をしてくれました。ビールにラップサンド・・・フェス飯っぽい！フェス飯で人気になる料理は、片手で食べられるものやスタミナのつく丼ものが多いです。どのメニューもフェス飯として魅力的なのですが、今回は1番人気のローストポーク弁当を購入しました。

ローストポーク弁当は、富山産の豚肉を使用した丼です。ソースは3種類から選べ、コチュジャンソース・タマネギソース・香味ソースがあります。辛いものが好きなので、今回はコチュジャンソースを選んでみました。

早速、実食してみます！まずは何も付けずにローストポークを頂きましたが、柔らかくて口の中に甘い豚の味が広がりました。まさに、トロける食感。ご飯の上に敷かれたローストポークは、その熱で温められ極上の豚の脂がご飯に染み込んでいます。ポークとご飯を一緒に口に頬張ると、幸せの極み！付け合わせの野菜も彩りがよく、シャキシャキとした食感でローストポークにピッタリでした。

次に、コチュジャンソースを付けるとピリリとした刺激で食欲もUPしました。ボリュームたっぷりの丼でしたが、あっという間に完食！ローストポークが入った栄養満点のお弁当は、富山産の豚や野菜にお米を堪能できる丼です。美味しくて新鮮で安全な食を手軽に食べられる丼なのに、お弁当のお値段は900円〜500円と本当にリーズナブル！！ローストポーク弁当の他にも、にく丼（ローストポークとご飯だけ）・ポークスパイスカレー・料理長おすすめのポークラップなどがあります。

農協会館の近くは、市役所・県庁・NHKなどの働く人が多くいるエリアなので、平日のランチにもピッタリです。この日は猛暑日だったので職場に持ち帰り食べましたが、近くの噴水公園で食べると野外イベントっぽさがあってフェス飯を食べている感覚になれるでしょう。いつか、音楽フェスでこちらのメニューを食べられるといいなと思いながら箸を置きました。また、水曜日になったら次は別のメニューを食してみようと思いました。

レイワラボキッチンでは、出張販売やデリバリーも行っています。デリバリーは、5食以上の注文で配送料が無料なので、会社でまとめて注文するのもよいでしょう。予算に合わせたオリジナル弁当も受け付けているので、イベントやフェスを開催する予定がある方はぜひ利用してみてください。