富山市の県民会館の8Fにある「レストラン清風」のランチは、2種類の日替わりランチや氷見うどんなどが味わえるレストランです。上品な雰囲気があり、年配の方とのランチにも喜ばれる場所なのでご紹介します。

県民会館の1Fには、先日ご紹介した「D＆DEPARTMENT」もあります。清風は、県民会館の8 Fになるのでエレベーターを利用して訪れてください。 1Fのエレベーター前にランチの看板が出ているので、それが目印です。

店内に入ると一人用席に案内され、着席しました。窓の外から立山が見える席なので、晴れた日は絶景を見ながらランチが楽しめるでしょう。エレベーター前の看板を見ていたので、すぐに日替わりランチのBを注文しました。写真のかじき鮪のマスタード焼きが美味しそうだったので、選びやすかったです。

15分ほどで、ランチが運ばれてきました。富山ならではのランチや定番のカレーやオムライスなどもあるので、観光に訪れた方にもおすすめのスポットです。食後のコーヒーが100円でデザートが200円とリーズナブルなので、時間に余裕がある方は注文するとよいでしょう。

ランチの価格としては、いつもより少し高いのですがランチを見て納得です。陶器のお皿に熱々のかじき鮪が乗せられており、見た目も香りも美味しそう。添えられた菜の花やロマネスコも彩りとしてグッドです。

メインのかじき鮪のマスタード焼きは、大きなかじき鮪が3つ入っていました。味付けは薄めですが、マスタードで味の変化がつけられておりヘルシーかつお腹も満たされるランチです。周りを見渡すとご年配の方が、お酒と共にランチを楽しむ姿が見えました。ビジネスマンの利用も多いですが、上司や顧客との会食のような使い方をしている方も多いそうです。景観も良くあっさりとしたランチが楽しめるので、そういったランチを楽しみたい方におすすめのレストランになっています。

富山に住んでいても、なかなか県民会館に訪れる機会が少ないという方もいます。コンサートやミイラ展で訪れたこともありますが、駅周辺で働くようになるまではほとんど利用したことがありませんでした。しかし、1 FのD＆DEPARTMENTで買い物したりインフォメーションに置いてある富山のイベント情報を収集したりできるので、意外と有意義な時間を過ごせます。コンサートや展示などで訪れるのもよいですが、たまに足を運んでみると新たな発見があるかもしれません。