今年は、桜の開花も早く3月末に花見を堪能することができました。日を追うごとに暖かくなり、外出することも多くなってきたのではないでしょうか。私も仕事の休憩時間に花見をしながらランチを食べる日が多くなり、春を感じながら食事を楽しめる幸せを実感しています。今回は、春の景色の中でランチタイムやブレイクタイムにピッタリのメニューがある「松川茶屋」に行ってきました。花見シーズンということもあり、多くのお客さんで賑わっていましたが並んでも食べたいパフェがあったのでご紹介します。

松川茶屋は、松川遊覧船のりばに併設されているカフェです。松川沿いを遊覧船に乗って市内観光できるため、県内外のお客さんがこの場所から出発します。訪れた日は、桜が満開の日だったので茶屋の客席は満席でした。こちらでは、ソフトクリーム・コーヒー・お団子の他に蕎麦やうどんなども食べられます。本当は、蕎麦やうどんを食べて食後にパフェを食べようと思っていましたが、混雑していたためテイクアウトのパフェを注文しました。桜の開花が終われば混雑を避けられるので、これからの季節は茶屋でゆっくり過ごせるでしょう。

パフェを売店で注文して、城址公園や松川べりを眺めながら待ちます。多くの人が桜の景色を楽しみ笑顔でいる姿を見て、とても嬉しくなりました。長い自粛期間を抜けて自由を感じている人々の光景は、桜と同じぐらい素敵な景色です。

しばらくすると、パフェが完成して手渡されました。見てくださいこの可愛いパフェ！お城の最中が上に乗っていて、見た目が最高なんです。いちごがたっぷり使用された「お花見いちごパフェ」と悩みましたが、この最中が気になったのでこちらを選択しました。

早速パフェを実食しましたが、このパフェ本当に美味しかった！抹茶とバニラアイス・抹茶ババロア・あんこ・クランキーパフ・スポンジ生地・わらびもち・白玉・生クリーム・抹茶ポッキーがギュッギュと詰められており、一口食べるごとに食感が変化します。こちらのお値段は、700円です。その価格がとてもリーズナブルに感じられるほど、中身がぎゅっと詰まったパフェでした。見た目が可愛いスイーツは、味の方はあんまり美味しくないものも多いのですが、こちらのパフェは可愛いも美味しいも兼ね揃えています。パリパリのお城最中にアイスやあんこを乗せて食べたり、白玉とアイスを一緒に食べたりと自由な食べ方ができるのでおすすめです。

これからの季節は、新緑の松川の景色が楽しめます。城址公園では、キッチンカーが出店したりお城を見学する観光客も多くなっていくでしょう。こちらに訪れた時は、ぜひ「松川茶屋」に立ち寄ってこのパフェを堪能してみてください。お城抹茶パフェがこんなに美味しいということは、いちごのパフェもきっと美味しいはず。夏になればかき氷も登場します。季節の移り変わりをぜひ松川茶屋で感じてみてください。