富山市八尾町にある「井上農園 ブルーベリーの里」は、ブルーベリー狩りができる農園です。20品種のブルーベリーを無農薬で育てており、安価でフルーツ狩りが楽しめる場所になっています。ほぼ岐阜県境にあるため、富山市内から結構遠いです。しかし、自然がいっぱいの場所でブルーベリーを頬張りながら容器にブルーベリーを摘んでいく体験ができました。こちらを管理している年配のご夫妻も優しく、美味しいブルーベリの見分け方も教えてもらえます。今回も妹と一緒に楽しんできたので、早速レポします。

八尾にある「ホタルの里」からまだ奥にあるこちらの農園にたどり着くには、山道を進む必要があります。現在は、通行止めの区間があるので迂回してこちらまで行く必要があるため注意が必要です。ホタルの里の近くにあるトンネルを通らずに、右側の道を上っていきましょう。しばらく山道を進むと、道のど真ん中に大きな蛇が寝そべっていました。蛇を見かけることなんて滅多になくなったので、妹と私はそれだけでギャーギャー騒ぎ散らかしていました。車通りは少ないので、ゆっくりとドライブを楽しみながら向かってください。

ブルーベリー摘みは、大人1,000円子供500です。フルーツ狩りでこの料金は、安い！しかも時間は、無制限。食べ放題で容器にたくさんのブルーベリーを詰めて持ち帰れます。おばあちゃんから、黒い実が甘くて美味しいと教えてもらったので黒い実を探しながら摘みました。

ブルーベリーを食べながら黙々と容器に詰めていると、妹はすぐに容器をいっぱいにしていました。私は、大きくて黒い実を厳選していたのでまだ半分も満たない感じです。妹の容器を見ると赤い実も混じっており、おばあちゃんにこれ酸っぱいよ〜と苦笑いされていました。妹は、ジャムにするから大丈夫と強がっていたけど料理があまり得意ではありません。私は、ブルーベリーを冷凍してチビチビそのまま食べるのが好きな食べ方です。半解凍ぐらいが1番美味しく、口の中でシャリっとする食感が最高。この食べ方は、夏フェスで知りました。暑くて熱射病待ったなしの会場で販売されていた、冷凍ブルーベリーがあまりにも美味しくてよくネットで無農薬のブルーベリーをお取り寄せしたものです。

小1時間ほどブルーベリー摘みを楽しみ、農具小屋で販売されているブルーベリーも購入しました。大きなパックに入ったブルーベリーが500円だったので、冷凍保存用にGETしておきました。妹は、なぜかすす竹の水煮の缶詰を購入していました。7月いっぱいは、ブルーベリー狩りが楽しめます。夏休みに家族で訪れたり友人と一緒にブルーベリーハントを楽しんでみてはいかがでしょうか。この場所は、自然豊かな場所で過ごす夏の思い出作りにもぴったりです。訪れる際は、事前に電話で営業時間や定休日を問い合わせておくと安心です。