富山市城川原にある、ジンギスカンと欧風料理のお店「バクハウス」に仕事帰りに行きました。富山駅からセントラムに乗って飲みに行くという、都会の民みたいなことをするというので、その日は仕事中ずっとワクワク。仕事帰りに楽しいことが待っていると、色々頑張れます。しかし、ワクワクしすぎたのがいけなかったのか、夕方からゲリラ豪雨になり、帰宅難民レベルに。この日は、職場の部署が違う友人との飲みの約束を果たす日でした。なので、是が非でも行きたいという願いが届いたのか、すぐに雨は小雨に変わり富山駅に向かいました。

普段からなのかゲリラ豪雨後だったからなのかわかりませんが、富山駅は大混雑していました。普段は、車通勤のため慣れない状況にびっくりしました。東京に住んでいるときは、日常だった満員電車は、富山に帰ってきて月日が経ちすっかり忘れていましたが少し思い出して、エモい感情が生まれてきます。コロナ禍になってから都会に行く機会も少なくなりましたが、来年東京に行く予定もできたので、それを楽しみに頑張ろうかな。（ケミカルブラザーズのチケットがご用意されました）脱線しましたが、セントラムで城川原まで行き徒歩でお店を目指しました。一緒に行った友人は、私と同じくフジロック好きで音楽好きの子です。雨が降った瞬間レインウェアをサッと羽織るあたり、フェス慣れしてるなぁと関心してしまいます。

駅から徒歩で6分ほどの場所にこちらのお店があり、目の前には大きな公園が。景観の良い場所なので、ランチでもいつか利用してみたいです。店内の雰囲気も無機質感の中に小さなこだわりやハイセンスな色使いが見られて、デートにもおすすめ！居心地の良い空間で、美味しいご飯が食べられる素敵な場所です。

席に案内してもらい、何を食べようか相談しました。今回同行してくれた友人は、お酒が大好きな女性です。お酒に合うものを中心に、肉盛り合わせ（ラム・イノシシ・栗豚・純鶏）・レバーペースト・ニョッキ・ご飯セット・フライドポテトを注文しました。

しばらくすると、続々注文したメニューが届き飲み会スタートです。この日の肉盛り合わせは、豚ホルモンの代わりに純鶏でしたがこれが噛み締めるたびに旨みが溢れ出る美味しい鶏肉で、とても美味しかったです。栗豚も柔かく甘みのある豚で、おかわりをしたくなるほどでした。ラム肉やイノシシもジビエならではの旨みがたっぷりで、こちらのお店に来たら肉盛り合わせを頼まないと損すると思わせるメニューです。お酒はもちろん白米にもピッタリで、私はペロリとご飯を平らげてしまいました。ニョッキやフライドポテトもひと工夫がきらりと光る逸品で、お酒が進みます。そして、こちらのレバーパテは今まで食べたことがない食感のパテでした。

こちらのレバーパテは、軽い食感が特徴的なパテです。エアリーなパテとカリカリのバケットが好相性で、レバーの旨みが身体中を巡ります。友人は、これを食べる前に赤ワインを注文しており、チビチビとパテを堪能していました。ゆっくり味を堪能したくなるほど美味しいレバーパテ、人生で1番美味しいレバーパテだったと記しておきます。こちらのお店に訪れたら、臭みもなくクリーミーでとろける食感のパテを味わってみてください。