奥行きの深い押入れは、衣服や布団など収納したいものも多く、収納を考えるのが難しい場所でもあります。今回は、奥行きのある押入れ収納をスッキリ使いやすく活用するポイントをお伝えします。

１．空間を前後に分ける

奥行きがある収納スペースの場合、手前と奥で空間を区切ると使いやすさが格段にアップします。わが家も一番下の段は、手前に引き出し式の衣装ケース、奥には１年に一度使うアウトドアグッズやクリスマスツリー、そしてキャリーケースなどを収納しています。

手前の収納ケースをキャスター付きにすることで、奥のモノの出し入れも簡単。見た目はスッキリ、そして、空間を活用することで、日常使いするものがより出し入れしやすくなりますね。

２．使用頻度で分ける

最も出し入れしやすい腰高の高さには、毎日使うお布団を収納しています。

毎日使うモノの中に、たまにしか使わないモノや、季節外のモノが紛れていませんか。使用頻度にしっかり分けて、今使わないものは、高い位置へ移動を。

毎日使うものが出し入れしやすくなるように、頻度の低いものは別の場所に収納しましょう。

余白を作っておくことで、押入れ内の空気も循環し、湿気が溜まりにくくなります。モノを詰め込みすぎないことも、押入れをスッキリ見せることにつながりますので、詰め込みすぎていないかどうかも、同時にチェックしてみてくださいね。

３．色味を統一する

毛布や枕、お布団などごちゃごちゃして見えてしまう押入れの中。少し色味に気をつけるだけでもごちゃつきを抑えることができます。パッと押入れを開けた時に、色味が少ない方が目から入ってくる情報が少なく、スッキリ見えますね。

柄物の毛布やお布団には、白いシーツをつけるだけでも、雰囲気がグッと変わるので、ぜひ試してみてください。

いかがでしたか。今回は、奥行きのある押入れ収納をスッキリ使いやすく活用するポイントをお伝えしました。参考にしていただけると嬉しいです。