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【防災】何を備えたら良い?ワンオペママが玄関に収納している防災リュックの中身を全公開!

Nagisa整理収納アドバイザー

男の子2人と単身赴任の主人で4人暮らしをしているわが家。突然の災害にも対応できるように、できる限りの災害への対策を行なっています。今回は、さまざまな災害への備えの中の一つである、防災リュックの中身を公開します。

災害への備えを考えているけれど、何からはじめたら良いかわからないという方の参考になると嬉しいです。

重さに気を付ける

防災リュックをつくるときに私が気をつけていることは、子供を抱っこした状態で背負えるかどうか。昔作っていた防災リュックは、あれこれ詰め込みすぎて、リュックを背負って、子供を抱っこして歩ける重さではありませんでした。

もっと入れたいものはあるけれど、持ち出せなければ本末転倒。まずは背負って走れるのかを考えて中身を決めています。

住んでいる場所は?

防災リュックは、みなさんの住む家ではどのようなときに使うでしょうか。災害への備えは、どのような災害が起こる可能性が高いかを知ることから始まります。ぜひハザードマップで、何の災害が起こりやすいのかを家族で確認してみてくださいね。

わが家は津波や土砂災害は起こりにくい場所ですが、台風や停電、火災などの可能性があります。そのため、自宅で過ごすための防災備蓄をメインに考えていますが、もしものために防災リュックも備えています。

リュックの中に入れているもの

食べるものは、450mlの水・パン・無印良品のチョコようかんなど最小限のものです。どれも子供たちと試食をして、食べられるものばかり。日持ちをするからといって、堅いビスケットなどを備えていた時もありましたが、期限が来たときに食べたい!と思わないものは備えることをやめました。

「雨の日に身体が濡れてしまうと、一気に身体が冷え切ってしまい命取りになることも」という体験談から、着替えとレインコートは必ず入れるようにしています。濡れた衣服が脱げればOKなので最小限で大丈夫です。

厚手で破れにくいビニール袋に流せるティッシュ、そして冬の時期は貼るカイロも入れています。逆に夏の時期は、カイロではなく、熱中症予防になるようなアイテムに入れ替えを。

衛生用品も忘れずに。生理用品やアルコールシート、簡易トイレもひとまとめに。簡易トイレと一緒に消臭袋も入れておくと安心ですね。

寒いのがとても苦手なので、ユニクロのダウン。そして視力も悪いのでメガネは必須です(昔使っていたメガネですが…見えないよりかはマシかなと思って入れています)

モバイルバッテリーや携帯ラジオ、コンパクトなビニールテープにマジックは、ガジェット系としてポーチにひとまとめにしています。

薬や歯ブラシ、ケガをした消毒液などは衛生アイテムとしてファスナーケースに入れています。「ちょっとした怪我でも衛生環境の悪い中で放置してしまうと、大きな病気につながってしまう」そうで、必ず入れるようにしているセットの一つです。

タオルは、100円均一の圧縮タオルを。水で膨らむ圧縮タオルは、分厚いウェットティッシュのようですが、このコンパクトさが魅力的でいくつか備えています。

今回は、わが家が備えている防災リュックの中身をご紹介しました。

災害への備えは、住んでいる地域や、家族構成などでも内容が変わってくると思います。完璧に備えなくても、何か役に立つものが少しでもあればOK!という気持ちで準備することが大切だと思います。

整理収納アドバイザー

福岡の整理収納アドバイザー。3LDKの中古マンションに、男の子2人と単身赴任中の夫と4人暮らし。シンプルな暮らしを軸に、家事が楽になる収納や、暮らしを楽しむアイデアを発信します。

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