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【川崎市】水族館クルーから学ぶ「メダカのふしぎ」カワスイのサマースクール!

Nakacoローカルウォーカー(川崎市)

 「カワスイ 川崎水族館」(以下カワスイ)の子ども向け夏休み企画「カワスイ サマースクール ~飼育体験~」に続き、今回は「カワスイ サマースクール ~メダカのふしぎ~」体験してきました。

今年のサマースクールは、「飼育員体験」と「メダカのふしぎ」の2つのテーマで開校しています。

【関連記事】Yahoo!JAPAN CREATORS Article
【川崎市】カワスイ サマースクール開校!子どもたちによる「水族館飼育員体験」!
 リンク:https://creators.yahoo.co.jp/nakaco/0100129900

本日もやってきました、川崎ルフロン9F-10F。カワスイ!
本日もやってきました、川崎ルフロン9F-10F。カワスイ!

カワスイ サマースクール ~メダカのふしぎ~

 メダカの生態や飼い方、また環境問題に関して学ぶことで、生きものを飼うことの責任や楽しさを体験できるプログラムです。

 プログラム体験前にまずは館内展示を回り、カワスイの概要や展示されている生きものについて学びます。クルー同伴で案内を受け、通常に水族館を見て回るだけでは分からないことをたくさん教えてもらいました。

初めての子もそうでない子もワクワクしながら展示を楽しむ。
初めての子もそうでない子もワクワクしながら展示を楽しむ。

通りがけに古代魚ハイギョの夏眠特性について説明をするクルー。見学の何気ない瞬間も学びの時間になります。
通りがけに古代魚ハイギョの夏眠特性について説明をするクルー。見学の何気ない瞬間も学びの時間になります。

メダカの生態について学ぶ

 授業では、まず初めにメダカ(特にミナミメダカ)の生態についてオス・メスの見分け方やその生息域、絶滅危惧種として指定された理由などを勉強します。

クルーの分かりやすい説明を受けながら、メダカについて学ぶ。
クルーの分かりやすい説明を受けながら、メダカについて学ぶ。

 座学でメダカの生態について学んだ後はいよいよ実地体験です。「多摩川ゾーン」の展示水槽に行き、実際に泳ぐメダカを観察します。

先ほど勉強したことを意識して、メダカをじっくりと観察する子どもたち。水族館のスクールならではの体験。
先ほど勉強したことを意識して、メダカをじっくりと観察する子どもたち。水族館のスクールならではの体験。

泳ぐメダカを見ながら、魚の専門家であるクルーによる説明を受け、メダカについてより詳しく学ぶ子どもたち。
泳ぐメダカを見ながら、魚の専門家であるクルーによる説明を受け、メダカについてより詳しく学ぶ子どもたち。

「卵付きがいたー!!」と、産卵間近のメダカを見つけて子どもたちも大興奮でした。

メダカの飼育体験

 本プログラムでは観察したミナミメダカの稚魚を持って帰り、お家で飼育することもできます。まずは稚魚の正しい飼い方や扱い方について学び、育てるための「ペットボトル水槽」作りをします。水槽作りでは、砂や水草の役割について学び、実際に水族館で使われているそれらを選んで持ち帰れます。

「ペットボトル水槽」について説明を受ける子どもたち。メダカの稚魚を2匹持って帰れると聞いて「もっと欲しい!」との声もあった。酸素量や清潔さから2Lペットボトルには2匹がちょうど良いと説明を受ける。
「ペットボトル水槽」について説明を受ける子どもたち。メダカの稚魚を2匹持って帰れると聞いて「もっと欲しい!」との声もあった。酸素量や清潔さから2Lペットボトルには2匹がちょうど良いと説明を受ける。

メダカの飼育セットの一部。実際にカワスイの展示で使われている砂を選べる。
メダカの飼育セットの一部。実際にカワスイの展示で使われている砂を選べる。

 砂や水草は子どもたちが自分たちの手で触りながら好みのものを選びました。

水草は「アナカリス」「マツモ」「ドワーフアマゾンフロッグピット」から自分たちが好きな水草を選ぶことができる。今回集まった子たちの間ではドワーフが一番人気!
水草は「アナカリス」「マツモ」「ドワーフアマゾンフロッグピット」から自分たちが好きな水草を選ぶことができる。今回集まった子たちの間ではドワーフが一番人気!

 その後、自宅にて育て観察するためのメダカの稚魚2匹がクルーより渡されます。

メダカ稚魚をもらった子どもたち。稚魚が入っているペットボトルを待機室に持って帰る間、ずっと嬉しそうに眺めていた。
メダカ稚魚をもらった子どもたち。稚魚が入っているペットボトルを待機室に持って帰る間、ずっと嬉しそうに眺めていた。

 加えて、隙間の時間にはカワスイのバックヤードを散策したりと、メダカだけでなく、カワスイの都市型水族館ならではの工夫や生きものを飼う設備について学ぶこともできました。

カワスイのバックヤードにて、展示前の魚の飼育の仕方について学ぶ子どもたち。
カワスイのバックヤードにて、展示前の魚の飼育の仕方について学ぶ子どもたち。

もちろん復習も忘れない

 サマースクール体験で学んだことを保護者の前で発表します。

クルー「水草の役割は?」 子ども「メダカたちが卵を安心して育てるため!」とちゃんと正解を答えた子どもたち。
クルー「水草の役割は?」 子ども「メダカたちが卵を安心して育てるため!」とちゃんと正解を答えた子どもたち。

 メダカの育て方の詳細な説明が記載された資料をもらい、サマースクール体験会は終了となります。生きものの大切さが学べ、また今回の授業での学びや持ち帰ったメダカの稚魚の観察記録がそのまま夏休みの自由研究としても発表できそうなプログラムでした。

「いのちを大切に、責任持って飼ってください。」

 カワスイクルーからの約束を元気よく返事をし、大事そうにメダカを持って帰りました。

メダカを持ち帰る子どもたち。大切に育てると約束!
メダカを持ち帰る子どもたち。大切に育てると約束!

 本サマースクールの学生クルーとして企画初期から参加した福地昂大さんは「現在、大学で学んでいる環境をより身近に子どもたちに楽しんで知ってもらいたくて、スタッフとして手を挙げた。子どもたちに分かりやすく生きものの魅力を伝えれるように工夫して案内している」とサマースクールでの取り組みについて語ってくれました。

「初めてのことも多く、自身も学ぶことが多かった」とも語る学生スタッフの福地さん
「初めてのことも多く、自身も学ぶことが多かった」とも語る学生スタッフの福地さん

 「サマースクール」はカワスイにとっても初めてのチャレンジでした。カワスイではこれからの時代をつくる若い目線での意見を取り入れたいと考え、大学生や若手にも活躍できる場を積極的に与え、彼らの育成にも努めています。

次々と新しいことに挑戦するカワスイの次なる企画に乞うご期待!(写真提供:カワスイ)
次々と新しいことに挑戦するカワスイの次なる企画に乞うご期待!(写真提供:カワスイ)

カワスイ 川崎水族館
 住所:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 9F-10F
 アクセス:JR川崎駅東口より徒歩1分
 公式HP:https://kawa-sui.com/

【関連記事】Yahoo!JAPAN CREATORS Article
水族館の裏側から世界の水辺を探検!カワスイ「親子バックヤードツアー!」【川崎市・川崎ルフロン】
リンク:https://creators.yahoo.co.jp/nakaco/0100120066

ローカルウォーカー(川崎市)

地域のコミュニティや人との出逢いを大切にする地元散歩人。ふらっと立ち寄った時に出逢う身近な世界のわくわくをピックアップし、様々な観点から"街や人の魅力"を発信します!川崎を中心としてライターやイベントクリエイターとしても活動中。

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