蔵前・浅草エリアに「対話」をコンセプトとしたカフェ「dial (ダイアル) presented by ENUOVE」が2024年1月19日にオープンしました。

今回はオープンに先駆けて行われたメディア体験会の模様をお伝えします。

dial (ダイアル) presented by ENUOVE

蔵前駅と浅草駅のちょうど中間あたりの隅田川沿いにカフェ「dial (ダイアル) presented by ENUOVE」があります。

こちらはブライダルリングブランド「ENOUVE（イノーヴェ）」がプロデュースするカフェです。

パートナーや夫婦など、ふたりの関係性をより考えて深める場所にしたいという思いから「対話」という意味の“dialogue”（ふたりの関係性を調整する）にちなんで「dial（ダイアル）」という店名を名付けたそう。

グリーンを基調にしたシンプルで落ち着きのあるロビーを進んでいきましょう。

座席はカウンター席の他に、

アーチ状の対面型テーブル席など24席。

東京スカイツリーも望める窓側の席もおしゃれな雰囲気。この他に個室（3席）もあるそう。

対話コースを体験してみた

この日はお店のおすすめ「対話コース（3,500円/2時間制）」を実際に試食体験でいただきました。

まずテーブルに届けられたのは、オリジナルの「フォーチュンクッキー」。

パリッと割ってみると、いろいろな格言が入っています。

「対話」に入る前のウォーミングアップのような感じでほんのりと甘いフォーチュンクッキーをいただきましょう。

入口付近にはあるたくさんの引き出しには「light」「mid」「deep」と一緒に対話する方との関係性に合わせて3段階に分かれています。

封筒には「言葉」「生活」「未来」「愛」などいろいろなテーマが書かれているので、対話相手と相談して3つの封筒を選びましょう。

1つ封筒に3つの対話カードが入ってます。

普段聞けないことも、お題を振ってもらうことで話す機会になりそうですね。

全部で9つのカードがあるので、1つの話題でたっぷりと話すもよし、会話が止まったら次のお題で話したりと途切れることなく話しが続きそう！

会話が進む間にティーの用意ができました。

この日は緑茶をベースにレモンとパッションフルーツを組み合わせた「Miss DAMMANN（ミス ダマン）」。さわやかでスパイシーな味わいです。

デセールはお店おすすめの「スフレ・ショコラ」をオーダーしました。

お皿には店名の「dial」の頭文字が記されたスフレと甘酒で作ったソルベが登場です。

スタッフさんがスフレの真ん中にナイフを入れると、

その空間にチョコレート専門店「minimal」のチョコレートソースをたっぷりと注ぎます。

植物由来の卵白を使用していて、豆乳のカスタードクリームをベースにココアパウダーを混ぜ合わせて焼き上げたスフレを突き破っていただきましょう。

この日のチョコレートソースは「minimal」の「NUTTY」ということで濃厚なチョコレートにナッツがプラスされ、さらにリッチな味わいながらも植物由来の食材を使用しているからか思ったほど重さを感じませんでした。

別添えの「甘酒アイス」はスフレ・ショコラとはまた一味違った甘みがうれしいですね。

ちなみに店頭の窓口では、パンやサンドウィッチ、コーヒーやジュースなどがテイクアウト販売されます。

クロワッサンやパン・オ・ショコラ、クイニーアマン、イチゴやプラリネ、あんことカルピスバターをはさんだ「クロワッサンサンド」やスモークサーモンのマリネや和牛ローストビーフのサンドウィッチなどもテイクアウトできるそうです。

おすすめのデセールとおしゃべりが楽しめる「dial (ダイアル) presented by ENUOVE」は、おひとり様でももちろん利用可能。

まずはひとりで下見してから、次回は気になるあの人と一緒に行ってみるのもいいですね！