おにぎりの移動販売店「36９ONIGIRI YUFARM」

2023年の1月から、おにぎりの移動販売をしている「369ONIGIRI YUFARM（ミロクオニギリファーム）」。

毎週水曜日と金曜日は、午前11時30分からサライ通りの「お好み焼き伊鈴」の横で営業しています。

お昼を過ぎるとおにぎりを買いに、次々にお客様がやってきました。

店主の坂本いくこさんにお話を聞きました。

元々はサライ通りに構えた店舗でお米を販売していた坂本さん。

「米だけじゃなくて、おにぎりを販売してほしい」というお客様の声を受け、会社を辞めておにぎりの移動販売を始めたそうです。

おいしさへのこだわり

初めはサライ通りで販売していたおいしいお米でおにぎりを作っていました。現在はさらにこだわって、長野県の標高の高い田んぼでおにぎり専用のお米を作ってもらっています。

米だけでなく具材にもこだわりがあります。

一番人気の鮭は、新潟県村上市に古来から伝わる「村上の塩引き鮭」を使用しています。鮭目当てのお客様がいるので、鮭は早い時間に売り切れてしまうのだそう。

おにぎりの他にも、いなりやお味噌汁も販売しています。

お味噌汁は味噌から手作りしているそうです。

この日のおすすめおにぎりはそぼろ昆布。

「そぼろと昆布を合わせたら、とってもおいしかったんです！」と坂本さん。

その他こだわりの商品

あげもちは、元住吉にある鈴木米店さんの製造販売品です。

前職で繋がりがあったので、元住吉の店舗まで行けない人のために、おにぎりと一緒に販売することにしたそうです。

洗浄剤は、油汚れに強いけれど、環境にやさしく手荒れもしないため、サライ通りの飲食店でリピーター続出だそうです。ウーパールーパーの水槽をこの洗浄剤で洗っても全く問題なかった！というお客様からの感想もいただいたそう。楽天よりもお得に販売しているそうです。

いざ実食

鮭とそぼろ昆布を購入しました。

鮭おにぎりは後ろに経木が貼ってありました。

包装を開けると、しっとりした海苔の良い香りがしました。

おにぎりはしっかり握られていますが、粒感があります。

見た目のわりに、意外とボリュームがあるな、と感じました。

鮭は塩が利いているので、特にガテン系のお仕事をされている方におすすめです。登山や運動会など、身体を動かしたあとに食べたら、とってもおいしいだろうなぁ、と思いました。

そぼろ昆布は、まず具材の多さに驚きました。端から端までそぼろと昆布がたっぷり。上質な昆布と甘じょっぱい肉そぼろとの相性がバッチリです！

次回販売予定

次回の小杉での販売は、４月3日と4月5日です。

こだわりのおにぎりを食べてみたい方、種類の揃っている早めの時間に来訪がおすすめです。迷ったらそぼろ昆布を食べてみて！