「有限会社緑製麺」（横浜市青葉区美しが丘４丁目）では夏季限定商品の「じれっ亭　あざみ野店」の特製のタレが付いた「特製冷やし中華」（1人前　税込230円）が人気です。

「特製冷やし中華」は、「金曜日、土曜日、日曜日」といった週末のみ販売されています。今週末2021年8月29日で今シーズン最後の販売になるとのことです。

週末のみ販売されるシーズンものというのは若干ハードルが高く感じて、購入がシーズン終盤になってしまいました。食べてみて、「もっと早く買えばよかった！」と思いました。

製麺所の特製ラーメンと冷やし中華が人気

シーズン中にどうしても「特製冷やし中華」を食べておきたくて、「有限会社緑製麺」へ出かけました。今回は電話して予約をしました。

「有限会社緑製麺」は製麺所です。麺工場であり、一般客は入りにくい、緊張する場所かも・・・と思いきや、実際にはスタッフが元気に対応してくれるので大丈夫です！　ドアを開けて声をかければ購入できます。ドアの前に、手指の消毒液が置かれています。感染対策のため、マスク着用の上、手を消毒してからドアを開けるといいですね。

「じれっ亭　あざみ野店」（横浜市青葉区あざみ野南2丁目）のオーナーが生み出した特製スープ付ラーメンは週末限定商品として毎週完売するほどの人気です。同じく「じれっ亭　あざみ野店」の特製タレ付きの「特製冷やし中華」も土曜日に完売してしまうことが多いです。

ちなみに特製ラーメン・冷やし中華は週末限定ですが、ほかの乾麺やうどん、ギョーザの皮などは平日にも購入できます。

ツルツル感とコシが秀逸の麺に、甘めのタレが絡んでおいしい！

この麺の原材料は「小麦粉　かん水　食塩」とシンプル。麺そのものには油分がないので、とてもサッパリしたゆで上がり。ですが、ツルツル感とコシがあるのです。

生麺のツルツル感とコシを楽しんで。コツは手早く、ゆですぎないこと。

作り方に「大きめの鍋にたっぷりの水を沸騰させて」とありますので、大きめの鍋で作りました。お湯を沸かして、ゆでて、自分で用意したトッピングを載せて、特製タレをかければ出来上がりです。

生麺はすぐにゆで上がるので、お鍋のそばを離れないのが美味しく食べるコツかもしれません。手早く作業できるように、あらかじめ、冷たい氷水を用意しておいて、流水で引き締めた麺をさらに冷やしました。すぐにザルに上げて水をしっかり切ります。

トッピングはお好みのものを。ゆでる前に準備を。

トッピングにはお好みの具材をゆでる前に準備しておくと、ゆでたての美味しさを堪能できます。

今回のトッピングはコンビニエンスストアで購入したハム、自分で焼いた薄焼き卵の千切り、たっぷりのきゅうり、そして青ネギにしました。上にかかっているゴマはタレのなかに含まれていたものです。今回は冷蔵庫のありあわせをトッピングしましたが、もしあれば、焼豚やエビなどを載せると豪華な一品になりそう。

さっぱりとしてしっかりとしたツルツルの麺に、程よい甘みがあるタレが絡んで、一気に食べてしまいます。

ゴマ入りの特製タレはたっぷり入っているので、トッピングのお野菜やハムを多めにしても味がしっかり絡んで美味しくいただけます。

特製タレと生麺のおかげで、家にいながら中華料理店のような本格的な冷やし中華を楽しむことができました。

醤油味や味噌味などのラーメンも。　わざわざ買いに行きたい製麺所直販「麺」

週末限定品以外にも普通の醤油味や味噌味などのラーメンも販売しています。味噌味120円、醤油味110円、とんこつ味130円（すべて1人前　税込価格）と手頃な値段です。平日に購入可能です。

「特製冷やし中華」は土曜日の午前中には完売してしまうことも多いので、気になる方は早めの電話予約がおすすめです。

「特製冷やし中華」はいよいよ2021年8月29日がシーズン終了です。アツアツでいただく、特製ラーメン（税込価格150円）は引き続き販売されます。こちらは味がしっかりするのにくど過ぎないスープが秀逸です。

地元ならではのお店でおいしい「おうちごはん」を実現できるとうれしいもの。麺とスープ（あるいはタレ）のセットはちょっとした差し入れにも喜ばれそう。「有限会社緑製麺」の最新情報はInstagramに投稿されています。気になる方はフォローしてみてはいかがでしょうか。

※提供されるサービスや商品は取材時点（2021年8月下旬）のものです。状況により売り切れや販売終了になる場合もあります。詳細は店舗へお問い合わせください。感想は個人のものです。

＜店舗情報＞
店名：有限会社緑製麺
住所：神奈川県横浜市青葉区美しが丘４丁目４６−８
電話：045-902-3656
営業時間：8:00〜15:00(お昼休憩11:30〜12:30)
定休日：木曜日
有限会社緑製麺Instagram