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【横浜市青葉区】街中華をDIY、地元製麺所のワンタンの皮はプロ仕様。子どもと手作りしても楽しい!

中村伊知花地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

「有限会社緑製麺」(横浜市青葉区美しが丘4丁目)は製麺所、普段は横浜・川崎を中心に配達をしている、創業約50年の正真正銘の「麺」ファクトリー。 

週末限定販売「ラーメン じれっ亭 特製ラーメン」(税込価格180円)が毎週末、売り切れるほどの人気です。(※特製ラーメン以外にもラーメンを扱っています。)

実は「ワンタンの皮がおいしいらしい」という情報があり、早速購入し、手作りしてみました。

こちらは人気の週末限定発売「ラーメン じれっ亭 特製ラーメン」(税込180円)
こちらは人気の週末限定発売「ラーメン じれっ亭 特製ラーメン」(税込180円)

「ラーメン じれっ亭 特製ラーメン」を作ってみました。コクがあるスープなのにひつこさがないです。生麺のおいしさも格別。ちなみにトッピングはすべてコンビニエンスストアで購入したものです。
「ラーメン じれっ亭 特製ラーメン」を作ってみました。コクがあるスープなのにひつこさがないです。生麺のおいしさも格別。ちなみにトッピングはすべてコンビニエンスストアで購入したものです。

実はワンタンの皮がとってもおいしいのです。「なんだ、ワンタンの皮の話?」とページを閉じないでください。「有限会社緑製麺」の「ワンタンの皮」(100枚入り 税込価格300円)は「スープだけでなく揚げワンタンにしてもおいしい」と製麺所の方が言うほどなのです。

地元麺ファクトリーの「ワンタンの皮」。これがプロ仕様のパッケージ。

スーパーマーケットで見かけるワンタンの皮のパッケージと違い、無漂白の紙にぐるりと包まれ、ビニールにインされたワンタン。この武骨さ、プロ仕様という感じがして、なんともかっこいいです。

ずっしり重い! 思わず計量しました。

100枚入りです。
100枚入りです。

417グラムのワンタンの皮! スーパーでは見ないボリューム、全部一度に食べたら腹パン必至です。

まずは自宅にあった鶏ガラスープでスープを作り、スープワンタンにしました。食べても「ちゅるん!」とした食感がさすがプロ仕様のおいしさ。揚げワンタンにも期待が高まります。残りを揚げワンタンにすることに。

おうちで街中華気分! ワンタンでおつまみ作ってみました!

ワンタンスープに入れたときと同じ豚肉のあんを作り、揚げてみることにしました。

今回、ワンタンの皮にいれた豚肉のあんはワンタンの皮30枚程度に対し、豚ひき肉100グラム、玉ねぎのみじん切り(細かめに)大さじ1程度、しょうゆ小さじ2、こしょうを適量振り入れてこねただけのシンプルなものです。

ワンタンの皮は薄いので、多めの揚げ油を低温にして揚げるのが大事なポイントです。150度程度の低温の揚げ油に、お肉が包まれたほうを先に2,3秒揚げてから全体を入れます。お肉にはしっかり火を通しつつ、皮が焦げすぎないようにご注意を。油はごく普通のキャノーラ油を使っています。

上記のレシピは料理ごく普通の主婦レベルの筆者が試してみた、簡単なものですので、おいしく作りたい方は中華料理の料理本などを参照にしてください。

パリパリサクサクで食べ始めると、止まりません! 包み方を研究したいです。
パリパリサクサクで食べ始めると、止まりません! 包み方を研究したいです。

出来上がった揚げワンタンはそのままつまんでも十分味がありますが、スイートチリソースなどを添えて「味変」すると、パリパリ、サクサクと箸が止まりません。

30個作っても皮は余り、次の日にも作りました。エビや鶏ひき肉のあんでもまた違ったおいしさが楽しめそうです。

「有限会社緑製麺」でワンタンの皮を購入したときは揚げワンタンを楽しむのも忘れずに。

実は、緑製麺さんのInstagramにも揚げワンタンが掲載されています。とろりとしたあんかけを添えているのもとってもおいしそうです。あんかけのレシピも紹介されています。次回は挑戦してみたいです。

テイクアウトやデリバリーもおいしいですが、ときには地元の材料を購入して、横浜市青葉区の地元のおいしいもので、おうちで手作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。週末に子どもを巻き込んであれこれ言いながら作ってみると、手軽なのに盛り上がりそうです。

【店舗情報】
店名:有限会社緑製麺
住所: 神奈川県横浜市青葉区美しが丘4丁目46番地8
電話番号:045-902-3656
営業時間: 8:00〜15:00(お昼休憩11:30〜12:30)
定休日:木曜日 
特製ラーメン販売日:金曜日、土曜日、日曜日 ※売り切れ次第終了

地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

神奈川県出身、横浜市在住。海と山をこよなく愛するワーママ。生活情報誌、手帳会社のWebディレクター業務を経て、現在はライターとして地域情報・フード情報を執筆。

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