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【横浜市青葉区】たまプラーザ、デパート内にある京都発の人気珈琲店が1/23営業終了へ。

中村伊知花地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

「東急百貨店 たまプラーザ店」2階部分「 たまプラーザ店 2階 レディースワールド(レストラン&カフェ)」にある「小川珈琲 たまプラーザ店」が2022年1月23日(日)をもって営業を終了することがわかりました。

東急田園都市線たまプラーザ駅前デパート「東急百貨店 たまプラーザ店」
東急田園都市線たまプラーザ駅前デパート「東急百貨店 たまプラーザ店」

「小川珈琲」のホームページ「お知らせ」では「小川珈琲 たまプラーザ店閉店のご案内」(外部サイトへ)で閉店の情報が2021年12月24日に掲載されています。

同ホームページによりますと「誠に勝手ながら、小川珈琲 たまプラーザ店は2022年1月23日(日)をもちまして、営業を終了させていただくこととなりました。」という言葉が感謝のメッセージとともに掲載されています。

また「お持ちのOCポイントカード、アプリ「OGAWA COFFEE MEMBERS」、コーヒーチケットなどは小川珈琲直営店で継続してご利用いただけます。」とのことです。

たまプラーザテラスからたまプラーザ団地へ向かう外通路に面している場所に位置するため、窓から自然光が入る、明るく眺めのよいお店でした。

たまプラーザ駅からたまプラーザ団地に直接アクセスできる通路。途中にはガーデニング風の植栽がすてきなベンチもあります。
たまプラーザ駅からたまプラーザ団地に直接アクセスできる通路。途中にはガーデニング風の植栽がすてきなベンチもあります。

2007年にオーガニック系のカフェが閉店した場所に京都を中心に直営店を展開する「小川珈琲」が「小川珈琲 たまプラーザ店」をオープンした当時、地元では話題になりました。

今も地域の幅広い年齢のお客様が飲食を楽しんでいます。ランチタイムには「季節野菜のカレーランチ サラダ・スープ・ドリンク付」(税込1500円)といった本格的な洋食メニューが好評です。

オーガニックコーヒーやフェアトレードなどにも注目したコーヒーのラインアップにはファンが多く、喫茶利用だけでなく、入り口付近のカウンターで購入できるコーヒー豆やドリップパックの販売も人気です。筆者もスイーツとコーヒーを手土産用に購入したことがありますが、とても喜ばれました。

花柄の「清水焼カップアンドソーサー」で提供されるコーヒーはカフェというよりも古き良き「珈琲店」を思わせました。

落ち着いた雰囲気と親切な接客には安心感がありました。楽しい思い出がある同店の閉店はとても残念です。

今後この場所にどんなお店が出店するのか気になるところです。

※店内ではマスクを着用し、食事をする際は「黙食」をして、会話をするときはマスクを着用しましょう。店舗利用の際は感染防止にご協力ください。

※提供される商品やサービス内容は取材時点のものです。記事公開後、販売終了や変更になる場合があります。最新情報は店舗へご確認ください。感想は個人のものです

【店舗情報】※2022年1月23日閉店予定。
店名:小川珈琲 たまプラーザ店
住所:横浜市青葉区美しが丘1-7 東急百貨店たまプラーザ店2F
電話:045-903-2171
営業時間:10:00〜18:30(ラストオーダー 18:00)
定休日:百貨店に準ずる

地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

神奈川県出身、横浜市在住。海と山をこよなく愛するワーママ。生活情報誌、手帳会社のWebディレクター業務を経て、現在はライターとして地域情報・フード情報を執筆。

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