2022年1月にBS-TBSの月曜日夜9時から放映されている「吉田類の酒場放浪記」を見ていたら、なんと横浜市青葉区が登場していて、びっくり。

ちなみに「吉田類の酒場放浪記」の番組ホームページ（外部サイトへ）によると、「青葉台」の初回放送は2020年1月6日(月)放送で、今回は再放送でした。

実は吉田類さんが大好きな筆者、「吉田類の酒場放浪記」もNHK-BSプレミアム「吉田類のにっぽん百低山」などくまなく出演番組をチェックしているつもり・・・だったはずが、不覚にも「青葉台」が登場していた回を、初回放送時に見逃していたようです。

ともあれ、横浜市青葉区に吉田類さんが来てくれたのは嬉しいですね！

「青葉台」を訪問したときに、吉田類さんが立ち寄ったのが「神鳥前川神社（しとどまえかわじんじゃ）」（横浜市青葉区しらとり台）。実は「神鳥前川神社」は「家内安全、夫婦和合の御神徳極めてあらたかな神社」だそう。

早速、訪ねてみました。趣と歴史を感じる「神鳥前川神社」はどこにあるのでしょうか。記事後半には写真入りで駅からの道を紹介します。

「吉田類の酒場放浪記」に登場した、恩田川を見下ろす高台に位置する清浄な空間「神鳥前川神社」

大きく育った木がこんもりと茂る高台に神社がありました。

門前の鳥居をくぐり、木々の間にある階段を上っていくと、清浄な空気に包まれているかのようでした。荘厳な社殿があり中では祈祷（きとう）が行われていました。

この日は1月だったからかもしれませんが、平日午前中にも関わらず、参拝の方が途切れませんでした。散歩のように楽しそうにご夫婦で来ているご年配の方もいて、微笑ましい気持ちになりました。

明るく、活気を感じる神社でした。

横浜市指定「名木古木」も！「カヤ」樹齢約230年

ひときわ大きく育った木がありました。横浜市の名木古木「カヤ」。樹齢は約230年、高さは25メートルほどだそう。神社前に広がる恩田川を見下ろすような位置に生えている見事な木です。

この大木が200年以上もこの土地にあったというのは感慨深いものがあります。

「名木古木」は青葉区内ではほかに「寺家ふるさと村」にある「熊野神社」にもあります。過去記事の「【横浜市青葉区】緑地がある初詣、横浜市指定樹齢約280年の名木古木がある神社や戦国時代に遡る神社。」で詳しくご紹介しています。

吉田類さんのおかげで、知らなかった青葉区のスポットを見つけることができて嬉しいです！　

まだ1月ですので、混雑を避けるために初詣を控えていた方は比較的空いているこの時期に地元の歴史ある神社を参拝してみてもいいかもしれませんね。

「青葉台」放送分に登場、でも最寄り駅は「田奈駅」です。

「神鳥前川神社」は「青葉台」エリアとして登場しました。実際に訪問するときは田園都市線青葉台駅よりは田奈駅が最寄り駅です。駅からのんびりと歩いて、約8分〜10分程度で到着できそうです。

田奈駅前から歩きます。駅の改札を出たところです。右手方面に進みます。

交差点です。押しボタン式なので、押して待ちます。

渡ったら、「餃子の雪松　田奈店」（横浜市青葉区田奈町）方面に歩きます。

通り過ぎて、さらに歩きます。

車通りがスレスレで危険、車道には行かずに左方向へ行き、「下恩田歩道トンネル」を通ってください。

トンネルになっている部分があります。車道は車通りが多く危険です。写真右側に小さな歩行者用のトンネルがあるのがわかりますか？

消えかけていますが、横断歩道を渡って、車道には行かずに左方向へ行き、「下恩田歩道トンネル」を通ってください。

通り抜けたところです。

実はこのトンネルには帰りに気がつきました。行きは見逃したため、車通りのすぐ脇を歩いてしまいました。幸いスピードを落として気遣ってくれる車ばかりでしたが、大型トラックも通りますので大人でも危ないです。しつこいですが安全のため、徒歩の際は「下恩田歩道トンネル」を利用してくださいね。

さらに歩きます。こんもりとした緑が左手側に見えてきます。

田園風景がすてきな田奈駅の神社です。歩いても気持ちがいいですが、田奈駅から行くと車通りが多い場所にあります。

利用者用の駐車場も用意されているので、お宮参りなどの予約の際には確認してみるといいかもしれません。また、近隣に複数コインパーキングがありました。

※施設内では感染拡大防止のため、マスクの着用をするようにしましょう。混み合うときは距離をとって並ぶようにしましょう。神社は貴重な文化財です。横浜市や地域の方により保存されてきた、神社は大切に参拝しましょう。

【施設情報】
施設名：「神鳥前川神社」
住所：神奈川県横浜市青葉区しらとり台61-12
電話： 045 (983) 0707