【横浜市青葉区】区内には意外に川がある! 横浜市浸水ハザードマップ2022年度が公開されました。
近年、首都圏エリアでも大雨による被害が発生することがありますよね。集中豪雨や台風などが発生する可能性がある夏から秋にかけて、水害が心配になるときはありませんか?
横浜市青葉区は実は川が多いエリアなのです。
思っているより身近に川があるかも「横浜市青葉区」
横浜市青葉区には鶴見川水系河川が5つあります。全部わかりますか? 鶴見川、早渕川、恩田川、黒須田川、奈良川、布川です。
住宅エリアに近い川もありますね。たまプラーザ・あざみ野エリアの方には早渕川、すすき野エリアの方には黒須田川など、地域の川に親しみを覚えている方も多いのではないでしょうか。
筆者もときどき近隣エリアの川沿いを散歩しています。下の写真はすすき野エリアにある黒須田川です。
田奈エリアにある有名な「神鳥前川神社」の道路の向こうを流れるのは「恩田川」。川がゆったりした気持ちになる景観を生み出しています。
「神鳥前川神社」はこちらの「【横浜市青葉区】酒場詩人の人気番組で「青葉台」が登場、吉田類さんが立ち寄った神社に行ってみた。」記事で紹介しています。
ちなみに横浜市青葉区役所の近くを流れているのが「鶴見川」です。
このように、区内には複数の河川が流れています。
洪水と内水ハザードマップを見て区内の注意が必要な場所を把握して大雨に備えておいてはいかがでしょうか。
青葉区民防災必携(横浜市浸水ハザードマップ)2022年度版が公開されました。
ハザードマップ最新版は横浜市青葉区ホームページの「防災・災害」ページ(外部サイトへ)によりますと8月上旬までに配布が予定されていますが、ウェブですでに公開されています。
■横浜市青葉区ホームページ【NEW】青葉区民防災必携~横浜市浸水ハザードマップ~(おもて面)(PDF:5,486KB)(外部サイトへ)
震災時の避難所(地域防災拠点)や広域避難場所等を確認できるマップに加え、避難行動や備蓄、情報収集の方法など、災害時に役立つ情報を掲載しています。
■横浜市青葉区ホームページ【NEW】青葉区民防災必携~横浜市浸水ハザードマップ~(うら面)(PDF:7,568KB)(外部サイトへ)
こちらのPDFでは、洪水ハザードマップや内水ハザードマップを掲載しています。
※青葉区民防災必携~横浜市浸水ハザードマップ~」については、2022年7月上旬~8月上旬に、区内全戸および全事業所に冊子版を順次配布予定です。
よく利用する施設や道路周辺についても確認を
私もハザードマップ最新版を閲覧してみましたが、住まいとは限らず、生活で使う道路などに洪水・内水の可能性があることを知り、防災意識が高まりました。
横浜市でも水防災情報を発信しています。「横浜市防災情報」サイトでは水位情報やライブカメラなどの情報がありますので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。ライブカメラでは早渕川「鍛冶橋」(横浜市青葉区荏田町)が掲載されています。
文明は川沿いに繁栄していくものなので、古墳時代の文明を現代に伝える遺跡も見られるのが横浜市青葉区です。地元の古墳については「【横浜市青葉区】古墳は大好きだけど、横穴式は苦手、そんな方におすすめ! 「前方後方墳」はかっこいい!」という記事でご紹介しています。お子様と話していて、水害について怖がってしまったら、水とともに発展した地域の話をしてあげてみてはいかがでしょうか。
恵みとときには災害をもたらす「水」。防災とともに地域への理解を深めるいい機会にしてくださいね。
※青葉区民防災必携~横浜市浸水ハザードマップ~」については、2022年7月上旬~8月上旬に、区内全戸及び全事業所に冊子版を順次配布予定です。
【施設情報】
施設名:青葉区総合庁舎(青葉区役所)
住所:横浜市青葉区市ケ尾町31番地4
電話:045-978-2323
開庁時間: 月~金曜日 午前8時45分~午後5時00分 ※区役所土曜開庁について第2・第4土曜日(祝日を含む) 午前9時~正午 ただし、戸籍課、保険年金課、こども家庭支援課の一部業務のみ取扱い
閉庁日:土曜日(第2・第4土曜日の午前を除く)、日曜日、祝日(第2・第4土曜日の午前を除く)休日、年末年始(12月29日~1月3日)