Yahoo!ニュース

【つくば市】冬の筑波実験植物園を散策! ショクダイオオコンニャクの実や植物を観察しよう。

NakamuraUK地域ニュースサイト号外NETライター(つくば市)

今年5月に筑波実験植物園で花を咲かせた「ショクダイオオコンニャク」。12月19日時点、筑波実験植物園の熱帯雨林温室ではショクダイオオコンニャクの花は咲いていませんが、実がたくさんできておりその様子を見ることができます。

筑波実験植物園の熱帯雨林温室
筑波実験植物園の熱帯雨林温室

ショクダイオオコンニャクが結実し種子の採取されるのは、なんと国内で初めてとのことだそうです。

真っ赤な果実がたくさんついています! 熟したショクダイオオコンニャクの果実を順番に採取し、種をポットに植えているそうなので、この真っ赤な果実がたくさんついているようすを見られるのも残りわずかのようです。見てみたい方はお急ぎくださいね!

また筑波実験植物園では、ショクダイオオコンニャクの果実以外にも冬の植物たちを観察できます。教育棟には、園内の見ごろを紹介しているペーパーが用意されていますので、ぜひお持ちください。こちらのページからも確認できますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

筆者が筑波実験植物園を訪れた12月19日、屋外の見ごろ1位はメタセコイアでした。植物園の教育棟を出てすぐの場所にある大きなメタセコイア。メタセコイアは薄い茶色で、セコイアの木は緑というように2色のコントラストを楽しめます。

続いて、屋外2位のイロハモミジ。筑波実験植物園の奥の方のエリアにあり、かわいらしいモミジを観察することができました。真っ赤なモミジと薄いオレンジ色の2色のモミジがありました。こちらもまもなく見頃が終了してしまうと思われますので、見てみたい方はお急ぎくださいね。

新たな発見ができたり、植物たちからパワーをもらえたりする筑波実験植物園。温室では1年中世界のさまざまな気候の植物を観察でき、屋外では四季の移ろいを感じることができる場所です。ぜひ足を運んでみてくださいね。

【筑波実験植物園】
ホームページ
・住所:〒305-0005茨城県つくば市天久保4-1-1
・電話番号:029-851-5159
・入場料金
一般・大学生:320円
高校生(高等専門学校生含む)以下:無料

地域ニュースサイト号外NETライター(つくば市)

つくば在住歴9年の主婦ライターです。3人の子供(小学生2人と3歳)の子育てをしながら、つくばの魅力を発信しています。元バックパッカーなので海外大好き!今はこのつくば市の国際的な雰囲気がとっても好き!つくばの魅力を多くの方に知ってもらえたらうれしいです。

NakamuraUKの最近の記事