この記事に興味を持ってくださりありがとうございます。なかにしののかです。抹茶スイーツが大好きで、主に関東の抹茶スイーツや各地のお取り寄せスイーツを楽しんでいます。

近頃はとても暖かくなってきて、過ごしやすい日も増えてきましたね。鎌倉は今、桜が満開です。この週末にも十分にお花見を楽しめますよ。

さて、鎌倉といえば観光地として有名で、海外の方や着物を着てお出かけになる方も多く、和スイーツのお店もたくさんある印象がありませんか。実際にとても多いと思います。新しいお店も続々とオープンしています。

インターネットやInstagramなどで調べて上位に出てくるお店ももちろん良いのですが、この記事では知る人ぞ知る、そして鎌倉でしか食べられない抹茶スイーツを中心に紹介します。せっかくなら、他の地域にもある抹茶スイーツより、鎌倉でしか食べられない抹茶スイーツを楽しみたいですよね。

鎌倉わっふる21

段葛のある若宮大路沿い、鶴岡八幡宮に向かって左手側にあるお店です。これが、非常に見つけにくい場所にあります。雑居ビルの2階、階段を登ってすぐの場所なのですが、正直少々入りづらい場所です。お店はすぐそこです。上がってみましょう。

昔ながらの佇まいがとても良いですね。著名人の来訪もあり色紙や写真が飾られていました。とてもふわふわとしたワッフル生地に、自家製のカスタードがたっぷりと挟まった、どこか懐かしい雰囲気のあるワッフルが魅力のお店です。

ノーマルのカスタードクリームを始め、ラムレーズン、あずき、抹茶やチョコレートマーブルとクリームの種類が多いです。月替わりのクリームもあるようです。

添加物不使用、じっくりと1時間以上煮込んで作ったカスタードなのだそうです。少々かためで手に持ってもこぼれません。優しい甘さと抹茶の香りがよく、ワッフル生地も本当にふわふわ。とても美味しかったです。

なお、こちらのお店は、テイクアウト専門店となります。

ミサキドーナツ

ミサキドーナツさんは、神奈川県三浦市三崎に本店を構えるドーナツ専門店です。鎌倉駅西口を出て、海の方へ歩き商店街を抜けて左折したところにお店があります。

お店のショーケースには、シンプルなバニラシュガーのお味からレモンクリームチーズやピスタチオといったドーナツまで、常時10種類以上のドーナツが並びます。

実はこのミサキドーナツさんの鎌倉店限定で、抹茶のドーナツが販売されています。

濃い抹茶のドーナツ生地にクリームチーズと粒あん、そしてクルミが入っています。あまりこれまで聞いたことがない組み合わせに最初は驚きましたが、これがとても美味しいのです。

まず抹茶のドーナツ生地が非常に濃くて、抹茶の存在感をしっかり感じます。そして、粒あんとクリームチーズがお互いを邪魔せず心地よい爽やかさと優しい甘さを持ち、クルミの食感と香ばしさも楽しめます。全体的に飽きのこないお味ながら、ボリュームはしっかりとあるドーナツです。

他のドーナツもふわふわとしてとても美味しいので、ぜひお土産にお立ち寄りくださいね。こちらのお店は、テイクアウト専門店となります。

la boutique de yukinoshita kamakura

鎌倉のパティスリーといえば、ユキノシタさんです。若宮大路沿い、鶴岡八幡宮に向かって左手側にある、青い建物が目印のお店です。「ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ」と読みます。

綺麗なビジュアルをしたケーキやスイーツがたくさん並び、どれも惹かれてしまうのですが、わたしがおすすめするのは、ショーケースの上に置いてある、シュークリームです。

このお店はイートインができます。14名ほど掛けることができる広さです。このシュー生地がクッキーシューになっていて、とてもサクサクでほんのりと甘さがあります。お上品なことに、フォークとナイフがついてきますので、切って食べることができます。

切ってみると、抹茶のカスタードクリームがたっぷりと詰まっています。カスタードというよりは抹茶チョコレートのような濃厚なお味で、甘みも割と強いです。ほろ苦さはほとんど感じませんでした。シュー生地のサクサクと香ばしさもあり、とても美味しかったです。初回の来訪からあまり時間が経っていないのに、リピートしました。(笑)

ちなみに、ショーケースにはこちらの抹茶オペラも。グリオット（さくらんぼ）を使い爽やかな後味が楽しめるケーキです。美しいビジュアルに見惚れます。

以上、3店舗ご紹介しました。まだまだ他にも抹茶スイーツを楽しめるお店がたくさんありますから、ぜひ調べてみてください。

尚、上記ご紹介した3店舗について、商品ラインナップが変わる可能性もございますので、その際はご容赦ください。行かれる前に公式サイトやInstagramをチェックしてみてくださいね。美味しい抹茶スイーツを作ってくださるお店のみなさま、そして記事をお読みくださるみなさまへ感謝申し上げます。ありがとうございました。