あけましておめでとうございます。
今回はお年賀にもぴったりなギフトセットがそろうバウムクーヘン専門店『村田屋』をご紹介します。年始は1月2日から営業開始されるので、お年賀の準備にも間に合います。

お店はJR「西川口駅」から徒歩15分、西口を出て環状線通り沿いにまっすぐ南に進み、「仲町小学校西」交差点を西に曲がった場所にあります。

埼玉県産素材にこだわるバウムクーヘン

お店の看板商品「結バウム」は、小麦粉には桜つばめ、卵には愛たまご、牛乳には西部牛乳が使用され、埼玉県産の素材にこだわっています。これには、“「埼玉県」「川口市」の名物として親しまれ、全国へ埼玉の魅力を伝える商品にしたい”という想いが込められているそうです。

ソフトタイプとハードタイプの2種類があり、チーズ、ガトーショコラ、抹茶、チョコといった味もあります。ホールやバラの詰め合わせのセットなどギフトセットの種類が豊富なので、目的に合わせて選べますね。
私は昨年お世話になった方への贈答品として、結バウムクーヘンのホール＆カットセット（2,330円）を購入しました。

バウムクーヘンで作ったフルーツサンド「旬果バウムサンド」

今回特におすすめするのは「旬果バウムサンド」。大きなフルーツが目に入りますが、注目してほしいのはサンドしている生地！　なんとバウムクーヘンが使用されているのです。

バウムクーヘンで作っためずらしいフルーツサンドは、県産素材を使用していることも評価され、2021年11月に名古屋で開催されたバウムクーヘン博覧会の「～全国ご当地バウムクーヘンの頂点を決める～ファイナルクーヘン総選挙2021秋」に、南埼玉代表として運営委員会から選出されたとのこと。
バウムクーヘン博覧会とは、47都道府県からご当地バウムクーヘンが集まるイベントです。全国から70品目のご当地バウムクーヘンがエントリーした総選挙では、会場とオンラインでの投票が行われ、「旬果バウムサンド」は全国10位、関東地区では1位に輝きました！

バウムクーヘンでサンドするという新しい発想はもちろん、素材と製法のこだわり、一度食べたら虜になるおいしさが評価されたのでしょうね。全国大会でも注目されたスイーツが地元にあるのは嬉しいので、周りの人にも紹介したくなります。

ここからは、今回購入した旬果バウムサンドをご紹介します。

時期によって入れ替わる旬のフルーツがたっぷり入ったミックス。12月下旬に購入した際には、いちご、みかん、バナナ、キウイが入っていました。
マスカルポーネチーズが入ったクリームは甘さ控えめでフルーツの甘さが際立ちます。バウムクーヘンはしっとりしていて、フルーツとの相性がばっちりです。

一風変わったピスタチオのサンド。ピスタチオの香ばしさがクセになる！　フルーツサンドと比べてバウムクーヘン生地のふんわり感も味わえて食べごたえがあります。

フルーツが丸々入った「旬果大福」

元々は和菓子を販売していたというお店には、白あんの大福に大きなフルーツが入った「旬果大福」もあります。こちらはご厚意でサービスしていただきました。ありがとうございます。

静岡県産のあぽろベリーという品種のいちごが丸々入った大福。いちごの甘さと白あんの甘さの両方が味わえる贅沢な一品です。モチモチした大福の生地もたまりません。

大福にビッチリ包まれたパインはジューシーで、まるでパインジュースを飲んでいるみたい。大福とフルーツを同時に味わえて、おやつにもぴったりです。

オンライン販売と催事販売でも味わえる

お店の公式ホームページではオンライン注文ができます。また最近、楽天市場での出店も始まったとのこと。お店に直接買いに行けなくても、お取り寄せで自分用に楽しんだり、ギフトを贈ったりすることもできます。

また、都内の商業施設での催事出店も行っていて、埼玉県の魅力を広めているそうです。出店情報は、ホームページやInstagramで更新されています。

歳末初売セールでは、数量限定のバウムクーヘンやお年賀ギフトボックスも用意されているそうなので、年始の贈り物にいかがでしょうか。