川口駅と川口元郷駅の間、産業道路沿いの川口郵便局の近くにある「おむすび自販機」というのぼりが気になるお店、『おむすびほろり』。

“出来る限り手作りで無添加”をコンセプトに2020年12月にオープン。オーナーさん厳選の食材や製法を用いたおむすびと惣菜が人気のお店です。

セルフサービスの店内のご紹介

種類豊富なおむすびをはじめ、お弁当、無添加のから揚げや自家製のポテトサラダなどのお惣菜が販売されています。

迷ったときにはお店の人気No1、2、3もいいですね。

自家製のお惣菜はおむすびと一緒に食卓のプラス一品にぴったり。

おむすびに使用されている海苔も販売されています。老舗海苔屋から仕入れている青混ぜ海苔は青のり特有の香りとほろ苦さが特徴で、高級寿司店で使用されることが多い希少価値が高い海苔だそうです。

お店はセルフサービスです。入って右手側にある棚に買い物かごとトレーが設置されています。

お会計はセルフレジ。操作手順がわかりやすく記載されているのでスムーズに会計できました。PayPayでの支払いもスキャンで簡単にできます。

気になる「おむすび自販機」とは？

フードロス削減のため、そして営業時間外に利用されるお客様向けに設置しているというおむすび自販機。

駅に近い通り沿いということで、終電後の遅い時間帯に利用するお客様も多いそうです。お店が閉まっている深夜に小腹が空いたときに手作りのおむすびを気軽に購入できるのは嬉しいですね。

店内カウンターと自宅で実食

購入したおむすびはカウンターでも食べられるということで、出汁茶漬けセットと一緒にいただきました。

購入したのは、おむすび出汁茶漬け（200円）、白米おむすび（北海道産紅鮭）（230円）、白米おむすび（無添加ツナマヨ）（220円）、白米おむすび（無添加紀州南高梅しそ漬け）（230円）。

北海道産紅鮭おむすびを出汁茶漬けでいただきました。

容器のお会計を済ませて店員さんに声をかけると、お出汁・スプーン・おしぼりを用意してもらえます。お出汁は温／冷から選べます。

まずは、おむすびと特製のお出汁をそのまま一口。

無添加の紅鮭はしっとりした食感。海水を含ませた海藻を利用して作られた「藻塩」で調味されているとのことで、まろやかな塩味で素材の味を感じます。「藻塩」はお米にも使用されていて、白米をあまり食べない小さなお子さんでもモリモリ食べてくれるそうですよ。

しっかりした歯ごたえの海苔は、濃厚な青のりの風味が際立っています。

おむすびを味わったらお出汁の中へ。

かき混ぜるとお米と海苔がほぐれてお出汁に染み込んでいきます。肌寒くなってきたこれからの時期に、温かい出汁茶漬けで心も体も温まります。

残りのおむすびは自宅でいただきました。

子どもも大好き！　定番のツナマヨ。

ツナマヨも無添加で、自家製のマヨネーズで味付けされているそうです。子どもがあっという間にほとんど食べてしまい、一口しか食べられませんでした。

無添加紀州南高梅しそ漬け。

和歌山県の紀州梅本舗の無添加しそ漬けを使用。やわらかい食感の梅がたっぷりつまっています。和歌山県以外でこの梅干しが食べられるおむすび屋は他にないそうですよ。

こだわりの食材を使用する自家製のおむすびは握りたてがおすすめとのことで、モバイルオーダーも利用できます。

今後は、握りたてのおむすびを提供するイートインやちょい飲みを開始する予定とのこと。最新情報はInstagramで更新されているので、ご確認のうえお出かけください。