【川口市】鳩ヶ谷氷川神社の「おかめ市」が24日に開催されます! 境内と周辺には約220軒の露店が出店
埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅から徒歩5分ほど、旧鳩ヶ谷宿の中心地にある『鳩ケ谷総鎮守 氷川神社』。
須佐之男命(スサノオノミコト)を御祭神として、1394年(応永元年)に創立されたと伝えられ、厄除け・夫婦円満・縁結びの神様として信仰を集めています。
今年で110年を迎える「おかめ市」は12月24日(日)に開催。
境内に熊手商が出店するほか、歩行者天国となる神社周辺にも多数の露店が出店します。
2023年度の鳩ヶ谷「おかめ市」の情報をご紹介します。
おかめ市とは
東京では11月の酉の日に行われる「酉の市」が、埼玉県では「おかめ市」と呼ばれて12月に開催されます。鳩ケ谷総鎮守 氷川神社の「おかめ市」は、県内では年内最後に大規模に開催される納めの市と言われているそうです。
新年の開運や商売繁盛を祈願して、縁起物の熊手を買い求める人が多く訪れる年末の風物詩となっています。
最寄り駅の鳩ヶ谷駅の改札横には、立派な熊手が飾られていました。お祭りの気分が高まってきますね。
鳩ケ谷総鎮守 氷川神社 境内
12月19日の訪問時には週末に向けて準備が進められているようで、鳥居の前に足場が設置され丁寧に拭きあげられていました。
訪問時は近所の方が参拝する落ち着いた雰囲気でしたが、「おかめ市」当日は階段を登って本殿へと続く敷地の左右に熊手商がずらりと並び、賑やかになりそうです。
さらに階段を登った先に本殿があります。
社務所は本殿の左側にあります。
おかめ市限定のかっこめ、福しゃもじ、御朱印などを頒布
「おかめ市」当日の鳩ケ谷総鎮守 氷川神社では、かっこめや恵比寿さま、大黒さま、おかめの福しゃもじなどが頒布されます。
かっこめ(1,500円)とは「福をかき込む」という意味がある小さな熊手のこと。
おかめ市限定の福しゃもじ(700円)は、17時より受付開始で数量限定で頒布されます。
おかめ市「御朱印紙」(500円)は、22日、23日、24日に頒布され、無くなり次第終了となります。なお、当日の御朱印帳への浄書は受け付けていません。
露店が出店する歩行者天国区間と交通規制
神社の入口から日光御成街道/県道105号へ続く道には、露店が並びます。
住宅地へ続く参道は坂道になっているため露店はありません。当日は混雑が予想されるので、神社へ参拝に行く際も歩行者天国となっている大通りから向かうことをおすすめします。
セブン-イレブン 鳩ヶ谷本町店~昭和橋交差点の区間は、12時から23時まで車両通行止め、14時から21時までは歩行者天国となり露店が営業されます。
北側はセブン-イレブン 鳩ヶ谷本町店前から通行止め。
ずっと坂を下っていき、吹上橋を渡った先まで続きます。
南側は昭和橋交差点まで通行止めです。鳩ヶ谷駅から昭和橋交差点までは徒歩5分ほどの距離。
普段はバス通りの道路が規制されるため、バスも10時から最終まで迂回運行されるのでご注意ください。
当日は神社駐車場および近隣の駐車場は利用できなくなります。国際興業バス、埼玉高速鉄道など、公共交通機関を利用してください。
小さなお子さま連れに嬉しいスポット
神社の参道からすぐの本町二丁目交差点にある鳩ヶ谷商工会館1階のTHE BYRD´S STAND(バーズスタンド)では、「ハウオリマーケット ママ&キッズステーション」が開催されます。
~食べる・楽しむ・あたたまる~をテーマに、食事をしながらお買い物やワークショップを楽しめます。
また、オムツ替え台完備のトイレと離乳食を温めるレンジも用意されています(ゴミはお持ち帰り)。寒い時期の屋外での赤ちゃん連れのお出かけでも安心できますね。
ここまで過去の「おかめ市」の写真がないことに気づきましたか?
実は私はこれまで鳩ヶ谷の「おかめ市」に行ったことがないんです。はじめて行く大きなお祭りがどんなようすなのか、とても楽しみにしています。
はじめての人も、毎年行っているという人も、この記事を参考に縁起物を求めにお参りしませんか。