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【川口市】特産品の“浜ぼうふう”も! 江戸時代から続く農家の新鮮な野菜を地産地消しましょう

なかりんご地域情報発信ライター(川口市)

住んでいる地域によっては馴染みが薄いかもしれませんが、川口市は江戸時代からの歴史がある農業地域でもあります。

2019年には、市内の農業者によって生産された特に優れた農産物を“川口農業ブランド”として認定する制度が創設されています。

そんな“川口農業ブランド”に認定された金時生姜八つ頭をはじめ、川口市特産の浜ぼうふうなども生産している、江戸時代から15代続く農家である『栄ちゃん家のお野菜〜ISHII FARM〜』をご紹介します。

先月のイベント出店時に、新鮮な野菜を購入してきました。

2024年1月イベント出店時
2024年1月イベント出店時

青々とした葉物野菜、土の付いた太いネギなど色鮮やかな野菜は新鮮さが伝わってきます。この日はイベント前日に収穫された野菜が並べられていたそうです。

2024年1月イベント出店時
2024年1月イベント出店時

普段のスーパーではなかなか見かけないような野菜がたくさん並んでいます。

袋に貼られたシールには野菜の特徴や調理例が紹介されていて、馴染みのない野菜でも安心。購入時にはおすすめの調理方法も教えてもらいました。

浜ぼうふう

川口市特産の野菜である浜ぼうふうは、川口市が京浜市場で90%以上のシェアを占めています。

赤い茎とギザギザとした小さな葉っぱが特徴。

シンプルに味わおうと思い、おひたしにしました。

サッと湯がいて、水にさらし、水気を絞ってから出汁としょうゆで味付け。

湯がくと茎がさらに鮮やかな赤色になりました。セリ科特有の香りとほろ苦さがクセになります。

刺身のつまとしても提供されるという浜ぼうふうは、そのまま食べてもさっぱりとしたおつまみになりそうですが、薬味として豆腐などと一緒に食べるのもおいしそうです。

芽キャベツ

今の時期が旬の芽キャベツも購入しました。コロコロした形の一口サイズで色んな料理に合いそうです。

購入時に教えてもらったシンプルな調理でいただきました。

オリーブオイルを少しまぶして、グリルで軽く焼いて出来上がり!

小さなサイズにぎっしり葉が詰まっていて食べごたえがあり、グリルしてもみずみずしさがあります。

普通のキャベツよりも濃厚な味は、ほんのり甘さもあって次々に口に運んでしまいました。

今回は、一日限りのイベントで購入しましたが、普段は安行農産物直売所での販売だしダイニング楓での無人販売、そしてオンラインショップでも購入できます。

秋には畑での芋ほり体験なども企画されているそうですよ。

地元で採れた新鮮な野菜は美味しさも格別です!

栄ちゃん家のお野菜〜ISHII FARM〜
販売場所:安行農産物直売所だしダイニング楓(無人販売)
オンラインショップ
Instagram(お野菜の栽培・販売状況やおすすめレシピ)

※価格は撮影日のものです。

地域情報発信ライター(川口市)

2018年から埼玉県川口市に住みはじめました。まだまだ知らない川口市をあちこち巡って、新しいお店やお出かけスポットを探しています。私と同じように住みはじめて間もない人はもちろん、長年住み続けている人にも新たな発見になるような川口市のおすすめ情報をお届けします。

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