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【さいたま市】立派になって…大宮駅東口のシンボルだった「中央デパート」が生まれ変わった姿を公開!

中山のりおブロガー・ライター・中小企業マーケ/集客支援(さいたま市)

大宮中央デパート」と言えば、僕にとってはサッカープレイヤーの聖地「フタバスポーツ」が入っていたことで印象深いビルですが、古くからの大宮人に言わせれば「大宮駅東口のシンボル」という存在でした。

1966年(昭和41年)に開業した「中央デパート」は、当時であればまだ珍しい高層建築/デパートで、屋上には観覧車つきのミニ遊園地が備えられるなど、買い物としても、遊び場としても、そしてなによりランドマークとしても抜群の存在感を放っていたそうです。「そうです」というのは、僕が大宮に越してきた20年ほど前には、もう観覧車が無かったんですよね。なので、古い写真を見るとちょっとビックリします。

そんな東口にとっては馴染み深い存在だった「中央デパート」は、数年前に解体、そして新しい中央デパートとして生まれ変わったのです。先日ついに周囲の囲いが外され、その姿があらわになりました。

地上18階、地下3階の構造
地上18階、地下3階の構造

複合施設となった建物の新たな名前は「大宮門街(おおみやかどまち)」。名称に込められた想いは以下のとおりだそう。

大宮門街という名称には、門前町、大宮、大門、氷川参道、という土地の歴史と特徴が凝縮されています。
東日本の玄関口となる大宮駅から、緑豊かな氷川神社の参道へ続く『門』の役目をもち、大宮で暮らし、働き、
楽しむための色々な施設が集まった、ひとつの『街』のような存在でありたいという想いを込めた名称です。

2022年4月にオープンということで、テナントなどもこれから発表されていきそうですが、中にはオフィスや商業施設、銀行、さらに市民会館おおみやこと「RaiBoC Hall(レイボックホール)」などの公共施設が入ります。

個人的には「フタバスポーツ」に返ってきてほしいところですが、もともとの中央デパート時代から比べると家賃も上がっていそうですし、店舗面積的にも厳しそうな気がしますね。ルミネやららぽーとなどでお馴染みのお店ばっかり、というのは避けて欲しいかな…。年末年始くらいからテナントの求人を通じておおよその顔ぶれがわかるのではないかと思っています。

とりあえず「ここまで長かったな」というのが率直な感想。来年春のオープンまであと少しですが、新しい憩いの場の誕生に期待したいと思います!

大宮駅東口大門町2丁目再開発事業
https://daimon2-omiya.com/

施設名称:大宮門街
所在地  :埼玉県さいたま市大宮区大門町2-118
敷地面積 :8,558.34 平方メートル
延床面積 :82,139.11 平方メートル
建築面積 :6,827.91 平方メートル
構造   : 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
規模   : 地下 階、地上 階、塔屋 階
用途   : 物品販売業を含む店舗、飲食店、サービス店舗、劇場、銀行、事務所、診療所、駐車場、駐輪場

「大宮門街」のテナント情報を募集しております。Twitterなどで教えていただけますとありがたいです。

ブロガー・ライター・中小企業マーケ/集客支援(さいたま市)

さいたま市に住んで28年目。大宮駅西口を中心に、さいたま市内の話題をお知らせします。イベントやグルメ情報が多め。TwitterやInstagramでも情報をお届けしますので、プロフィールページからフォローをお願いします。↑にある「中山のりお」をクリックするとページに飛べます。普段は中小企業を中心としたマーケティング活動とその教育・集客支援を実施しています。新規相談歓迎!ぜひSNSなどからお問い合わせください!地域と雑学のブログ「エアロプレイン」も運営中です!こちらもプロフィールページから。趣味でサッカーとフットサルのコーチもしています(ライセンス有)。

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