【さいたま市】こころつながる橋?線路をまたぐあの場所に親子で行けば何かが起きる!
JR北浦和駅から少しだけ北上した場所に、「寺後跨線人道橋(てらうしろこせんじんどうきょう」と言う名前の、ちょっと古びた跨線橋(道路や線路をまたぐ橋)があります。1967年に完成したこの古い橋は、真下を通過する大量の線路と、そこを走る鉄道が一望できるという、鉄道ファンの親子にはちょっとした夢のような場所。
例えば京浜東北線、上野東京ライン、湘南新宿線に特急列車、貨物列車まで…。東京と東北をつなぐこの路線はたくさんの鉄道が利用するため、10分ほど滞在しただけでもたくさんの車両を見ることができるのです。
しかし、この橋の秘密はそれだけではありません。ここの橋では、運転手に向かって子供が手をふると、高確率で警笛などにより応えてもらえるという、子供にとって夢のような場所なのです(注:あくまで運転手さんの好意です)。
そんなこともあって、うちの息子はこの橋が大好き。手を振ったら応えてもらえるというのは、子供にとってものすごく嬉しいものですよね。なんというか、こころとこころが繋がったような、そんな感覚を得ているのかもしれません。
なお、こちらの跨線橋は古い設計のため、階段は急ですし、人が通るたびに少し揺れたりもしますのでご注意を。個人的には今後がとても気がかりだったのですが、さいたま市の資料によれば今後も修繕を続けながら存続されていくようです。近隣住民にとっても大事な橋となっているようですし、これは大切に使っていかなければなりませんね。
子供にとっても、いや親にとっても大切な思い出のこの寺後跨線人道橋が、今後も末永く存在してくれることを願っています。
寺後跨線人道橋
さいたま市浦和区北浦和5-9から北浦和3−20 E218号線
修繕計画に関する資料(PDFになります)