近頃はやりの冷凍餃子直売所。買って帰ってフライパンで焼くだけ！という手軽さもあいまって、日本各地に急増中と聞きます。

そんな冷凍餃子直売所の先駆けともいうべき存在が、さいたま市に工場をかまえる「餃子のヨコミゾ」です。同社は1980年代には工場直売の形で冷凍餃子の販売を開始しており、すでに30年〜40年ほどはこの業態を続けている、いわば冷凍餃子直売のパイオニア。既にその名は地域の人に知れ渡っており、餃子やシュウマイのみの販売所にもかかわらず、いつ行っても駐車場にお客さんの車が止まっているという、驚異の集客力を誇っています。

そんなヨコミゾの餃子には、2種類の王道商品があります。1つは人気ナンバーワンと言われている、手包みタイプの大型餃子「おおみやジャンボ餃子（30個入り）」。もっちもちの皮に溢れる肉汁と、豪快に餃子を食べたいならコレですね。

一方で我が家が愛用しているのは人気ナンバーツーで機械づつみの「活菜餃子（30個入り）」。こちら、ジャンボ餃子に比べてサイズが小ぶりなぶん、お値段もだいぶリーズナブルになっておりますが、一度に大量に焼ける・子供でも一口で食べられるといった特徴があって、大変に重宝しています。

カリッと焼いた小さめの餃子をほおばると、心地よいかみ応えとともに中からは肉汁が。はっきりいって無限に食べられます。ファミリーやパーティーで消費するなら間違い無くこれですね。ちなみにジャンボ餃子との違いはサイズと手包みかどうかだけなので、基本的に同じ餃子だと思って大丈夫です。

ちなみにヨコミゾでは、業務用の冷凍餃子のOEMをやっているため、もしかしたらみなさんが普段食べている餃子もヨコミゾ製だったりするかもしれません。公式サイトを見るに、だいぶ有名どころの名前があがっていますね。いわば、冷凍餃子の世界にヨコミゾあり。長い歴史は伊達じゃないですね。

ということで、餃子好きの方、餃子パーティーをやりたいという方、近所に住んでいるけど知らなかった…という方など、興味がありましたらヨコミゾさんの直売所まで。市内に2箇所ありますので、お好きな方でどうぞ！