【さいたま市】あの人気の公園が工事で一部閉鎖。下にはあるものが埋め込まれようとしている…!?
「大平公園」と書いてあるのを見て「おおひらこうえん」ではなく「おおだいらこうえん」と読めるあなたは、大宮近辺の公園通です。
そう、この「大平公園(おおだいらこうえん)」はサッカー/野球に使えるグランドあり、基本的な遊具あり、バスケットボールのゴールもあり、壁もあり、ボール遊びもOKという、近隣の小中学生にとっては全てがつまったような公園。広くは無いですが駐車場もあり、まだ小さいお子さんを遊ばせるファミリーの姿も多く見られます。はっきり言って、人気の公園です。
そんな大平公園ですが、なんと今月より来年の9月末まで、浸水対策工事と称して一部遊具および樹木、バスケットゴールなどを撤去した上で、貯水池を埋め込む工事がスタートしています。僕も通い慣れた公園だったので、率直なところ現在の風景には言葉を失いました…。
とはいえ、これは大事な治水事業。実に貯水量2,800立方メートル(標準的な25mプール5個分だそう)のコンクリート製貯水池を埋め込むことで、地下は貯水池、上は公園というハイブリッド式の公園に生まれ変わるための工事なのですね。ちなみに近隣だと桜木町の「桜木4丁目南公園」が同スタイルです。
ということで、公園がおもいきり使えないのは悲しいことなのですが、地面の下に埋められてしまう貯水池が見られるのは(おそらく)工事の一期間だけということで、工事/社会科見学としてはけっこう良いのかもしれません。今後ですが、その貯水池が見られるようなタイミングがあったら、またお知らせできればと思っています。
大平公園
さいたま市大宮区三橋1-55