さいたま市の大宮にある、日本でも重要な施設のひとつが「陸上自衛隊 大宮駐屯地」です。国を守るための訓練が日々行われており、近隣に住んでいると時折隊員の方をお見かけすることがあったりもします。

当然ながら国家機密も多く、普段は柵の外からしか眺めることのできないこの施設ですが、年に1度だけ一般公開されるイベントがあります。それが「大宮駐屯地 創立記念行事」。今年は6月4日(日)が開催日となっており、コロナ禍前と同じ通常規模で開催されるということで、気になっている方も多いのでは。

そんな今年のイベントにて、現在発表されている企画は以下の通り。

1. 記念式典
2. 部隊紹介
3. 装備品展示
4. 体験搭乗
5. 子供広場
6. 部外企業による売店
7. 隊員募集コーナー

記念式典は昨年も行われましたが、日頃の厳しい訓練を見ることができるということで、その迫力含めて、自衛隊ファンならずとも必見です。

また装備品展示では、大宮駐屯地に所属している中央特殊武器防護隊（生物・化学兵器に対応できる部隊）のみが所有している装備品も閲覧可能です。これは全国でも大宮駐屯地でしか見ることができません。

ほかにも貴重な車両に乗車できる「体験搭乗」や子供が遊べる「子供広場」など、この日しか体験できない貴重な企画が満載。全国のファンが集まるイベントでもあり、それなりの混雑が想定されますが、それだけ価値のある催しということですね。その「子供広場」にはJR東日本のミニ新幹線もやってくるそうです！

当日は、ぜひ「国を守る」という自衛隊の活動を目の当たりにしてみてください！

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