いつの間にかクリスマスの定番菓子になった「シュトーレン」。ドイツ発祥の熟成焼き菓子で、細長いボディを中央からスライスし、クリスマスまで食べ進めていくといういわゆる「食べるアドベントカレンダー」です。

このシュトーレンが好きでいろいろなお店を試しているのですが、今年は改めて市内の有名店での食べ比べを実施してみました。前回は浦和の「アカシエ」さんのものを紹介しましたが、今回は大宮（さいたま新都心）でおなじみのアングランパさんの逸品です。

平べったいタイプで、高さはあまり無いですね。お店で購入すると化粧箱に入れてくれるので、ちょっとテンションが上がります。

スライスしてみると、生地に対してマジパン（中央の餡のような部分）の面積がだいぶ大きい！甘さは強め、ドライフルーツもだいぶ多めで、「洋菓子としてのシュトーレン」を突き詰めた感じがします。パン屋のシュトーレンと対極にあるのかも。ちなみにうちの子供はこのタイプが好きなようでした。

うーん、やっぱりシュトーレンってお店ごとにまったく違って面白いですね。

ちなみにこの記事を公開したクリスマスの直前、12月22日(木)の午前の段階では、まだシュトーレンは売っていました。これは余談ですが、シュトーレンってクリスマスを過ぎたあたりが熟成感としては最高潮なんですよね。なんならお正月に食べるシュトーレンは最高です。これ、ドイツの職人も言ってましたから間違いないです。もし消費期限が過ぎていた場合は自己責任になってしまいますが･･･。

ということで、今からでも購入可能なアングランパさんのシュトーレンでした。先日紹介したアカシエさんのものはこちらから。

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