【さいたま市】知る人ぞ知る!60年超の歴史をもつ老舗洋食店 紅亭の「かきフライ」が愛される理由
「天下逸品かきフライ」
このメニュー名だけで店名がわかってしまった人は、大宮西口の「通」だと思います。1958年創業、大宮西口にて長年にわたって愛されている洋食店「紅亭」が、この時期だけ提供する季節限定メニュー。それがこの「天下逸品かきフライ」です。
この「かきフライ」の特徴は、なんといってもその食感と味わい。低温で時間をかけてさっくりと揚げられた かき は、フライになって火が通っているのに、ツルンとした半生のような食感に驚かされます。クセがなくしかし濃厚な味わいは、素材の質にこだわった結果。そのぶん入荷がかなう短い期間のみのメニューとなっていますが、毎年のごとく同メニューをオーダーする人の割合は圧倒的で、多くのファンを引きつけていることがわかります。
余談ですが、これまで何度も「カキフライはちょっと苦手」という友人にこちらを紹介し「かきフライの認識が変わった(おいしく食べられる!)」という感想を得たことがあります。それくらいにインパクトのある「逸品」なのです。
写真のとおり、俵型に積まれたてっぺんに自家製タルタルソースがかかっていますが、タルタル以外にも醤油、ソース、そのままとお好みで。醤油+タルタルが意外なおいしさです。ぜひお試しを。
かきフライは低温でじっくり揚げるという特殊な調理ということもあり、時間がかかります。小さなお店ということもあり、この時期にはそこそこの待ち時間も発生しますのでご容赦を。
そもそも紅亭さんは2016年より駅前から現在の住宅地に移転しており、駅前の激戦区時代と違って、ゆったりとした食事を楽しむスローライフなお店に生まれ変わっておりますゆえ、気長に待っても大丈夫!なタイミングでおうかがいすることをオススメします。営業時間も金/土の昼のみです。このまったりとした空気感をお楽しみください。
見ての通りの住宅街なので、店頭には自転車も止められません。お店が末永く営業できるよう、ご配慮をよろしくお願いします。
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紅亭
さいたま市大宮区大成町1-333-5
営業日:金曜日・土曜日のみ
営業時間: 11:30〜14:30(ラストオーダーは14:00です)
紅亭のblog
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