突然ですが、僕はカレーが好きです。そして、同じくらいトンカツも好きです。

つまり、カツカレーは僕にとって究極のごちそうの一つとなっています。そのため、各所でそこそこ食べ歩いてきた定番メニューだとは思っていたのですが･･･出ちゃいました。「こんなの食べたことがない･･･」という一言が。場所は、最近絶好調の「お食事ちゅうぼう」そごう大宮店です。

今回出店しているのは、和テイストのカレーといえば！の「Japanese Spice Curry wacca」さん。同店といえば出汁カレーが有名で、今回の出店でもその出汁カレーが食べられるとばかり思っていたのです。

ところが！蓋を開けてみれば、店主が「新時代のカツカレー」と称して、この出店のためだけに研ぎ澄ましてきた新メニュー（＝カツカレー）が提供されているではありませんか。しかもトンカツは厚切りの200g。トンカツ専門店かな？という気合いの入りようです。カレーもwaccaさんの出汁カレーをベースに、カツカレー専用にチューニングされているとのこと。まさに唯一無二のカレーです。

ということで、この日は迷わずカツカレーを注文しました。なお、注文ごとに丁寧に揚げてくれるため、オーダーから提供までは10分弱かかるようです。個人的には、むしろそれが嬉しい。トンカツへの本気さが伝わってくるから。ちなみに豚には銘柄豚の「岩中」を使っているそう。

しばし待つと･･･来ました、来ちゃいました。新時代のカツカレーこと「大阪カツカレー」です。

トンカツの豪快さに目を奪われますが、カツが縦横両方向にスライスされているのもポイントですね。これはスプーンで食べやすいように配慮されているのに加えて、断面を見てくれ！というアピールでもあると受け止めました。

その断面がこちら。ほんのりピンク色、肉汁の溢れるその様子は、トンカツ専門店の仕上がりそのもの。ついつい塩かソースをかけたくなりますが、これはあくまでカツカレーです。カレーといっしょに食べてなんぼの世界なのです。

ああ満足した･･･と思っていたところ、実は以下のツイートを拝見しまして、既に2回目にもチャレンジ済みです。短期間で抜群に「カツカレー」としての完成度が高まっておりまして、びっくりしますね。

このカツカレーが味わえるのは4月25日(火)まで。あと1週間弱しかありません。ぜひお試しください！

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