「潔い料理だね」写真を見た瞬間に妻がそう言葉にした、そんな料理を出してくれるのが、おなじみ そごう大宮店のお食事ちゅうぼうに出店中な「なると屋」さんです。

小樽ではB級グルメとして名をはせるこちらの名物は、若鶏を豪快に揚げた「若鶏半身揚げ」。そのビジュアルの豪快さもさることながら、パリッパリの皮と肉汁したたるジューシーな身に驚かされること間違いなしな、豪快だけど繊細な味がする逸品です。なんでも通常よりも高温で揚げるのが味の秘密なんだとか。

個人的には鶏肉に気持ちが行きすぎてしまって、気が付けば白米がまったく進んでいなかったので、いわゆるライスマネジメントが難しい定食かなと思いました。剥がした身を白米の上にのせて、鶏飯として食べるのが良いかも知れません。

なお、食べきれなかった分は専用の袋に入れて持ち帰ることができます。思った以上に軽く食べられますが、僕も1/3ほどは持ち帰りました。現地でも家でもおいしいということで、一石二鳥と思っておくのはどうでしょうか。鶏だけに。

ちなみに持ち帰った分は子供が一瞬で食べきってしまいました。「お父さんだけズルい！」と言われないので、家庭に優しい商品かもしれません。

お食事ちゅうぼう、本当に面白いお店が来ますね。今回もおすすめです！

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