毎度おなじみ、そごう大宮「お食事ちゅうぼう」の定期レポートです。

今回出店しているのは、和歌山の超人気ローカルフードと言われている「赤玉」さんです。こちら、和歌山の名産でもあります山椒を練り込んだ麺類と、わさびを巧みに使ったお寿司が有名ということで、出店予定を聞いたときからとても楽しみにしていたお店のひとつです。

ということで早速チャレンジしてみました。今回は「熊野牛山椒麺」と「葉わさびすし」のセットです。

まずおそばは、事前の情報通り山椒を練り込んだ麺が特徴的で、ピリリとした中になんともいえない香りが合わさって、初めて食べる味なのに懐かしさを覚えます。こんな食べ物があったとは！という驚きもあって、するすると食べ進めてしまいました。これは経験的にも必食ですねえ。

一方「葉わさびすし」は、様々な具材を載せた握り寿司をわさびの葉で包んだという見た目にも涼やかな逸品。僕が訪問したときは具材がそれぞれ「サバ」「わさび」「うなぎ」という3点でした。このお寿司がまたおいしいのです。もちろんわさびはその味・辛みの主張があるのですが、酢飯と具材との一体感が素晴らしく、完成度が高い！地元で人気というのもうなずけますね。

これまでお食事ちゅうぼうでも様々な地方の名店を食べてきましたが、今回が最も「旅している感」を感じました。それくらいに、非日常的なラインナップで、まさしく「現地に行かないと食べられない味」です。

聞けば、現地では「和歌山ラーメン」ともセットにできるそうで、そっちも食べてみたくなりました。地方の名店を楽しむとともに、その地方にも旅してみたくなる。毎回書いている気もしますが、お食事ちゅうぼう、本当に良い企画だなあ。

今後も素晴らしいお店の登場を待っています。

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