【さいたま市】見納め近し!巨大建造物が今の姿を変え、新しいカタチへと進化予定!
長年の謎が解けた瞬間でもありました。
大宮に住んではや27年も経ちましたが、それでも知らないことはあるものです。一部の巨大建造物好きの中ではおなじみの「首都高速埼玉大宮線」に存在する、巨大なループ橋。見て美しく、走って楽しくという、僕も毎回近くを通るたびにグッと来てしまう存在です。
このループ橋の周囲には、まるで「作りかけ」のような道路の形状をしている部分があるのはご存知でしょうか。例えばこんな感じ。その筋の方たちによれば「イカの耳」と呼ぶそうです。確かに。
この部分、何のためにあるのか?といえば、道路をつなぐためです。そう、実はこの道路、まだ未完成なのです。長年この形を見続けてきたので慣れ親しんでしまいましたが、これから形が激変するというのだから驚きです。
まずはこの巨大なループが「ダブルループ」になるそう。以前住宅展示場があった場所がずっと空き地になっていますが、これはもうひとつのループを作るためだったわけですね。首都高速道路株式会社が発行しているイメージはこんな感じ。
ちなみにこの道路、17号バイパスの上をずっと進み、新しくできた上尾道路に接続します。最終的にはその先の圏央道まで延伸するのだとか。そう言われてみれば、17号バイパスも上尾道路も、中央分離帯部分が大きく取られていますよね。ここに柱が立って、頭上に道路が通るわけです。景色が大きく変わりそうですね。
ということで、このキレイなループをこのまま眺められる期間もわずかとなりました。ぜひ今のうちにご覧ください!
首都高速埼玉大宮線 与野JCT予定地(与野出口周辺)
新大宮上尾道路情報サイト