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【さいたま市】日本一の魚屋が作る「アジフライ」を日本で唯一食べられる場所が誕生!!!

中山のりおブロガー・ライター・中小企業マーケ/集客支援(さいたま市)

ま、まじですか?

このお知らせを最初に目にしたときの第一印象がこちらです。日本を代表する、いや日本一とも言われる魚屋「根津松本(ねづまつもと)」さんが、そごう大宮店 お食事ちゅうぼうに出店するというのです。え?どういうこと?お弁当はあっても、イートインの提供なんてこれまでありませんでしたよね?

そもそも根津松本さんは、東京の下町である「根津」に存在する超高級鮮魚店。そんなお店の分店がそごう大宮店にはあり、「分 根津松本 鈴(わけ ねづまつもと りん)」として、高級鮮魚を購入することができます。

そんな流れもあってか、このたびお食事ちゅうぼうに、根津松本さんが出店することになったというのです。しかも、たったの1週間だけ。聞けば、様々な調整があって出店のこぎつけることができたようです。

ということで行ってきました、毎度おなじみなお食事ちゅうぼうです。メニューはアジフライ定食のみ、あとはおかず二品の販売があるだけという、なんとも潔い感じです。いや、アジフライにかける強い思いを感じ取ってしまいますね。

というわけで、アジフライ定食です。

シンプルさがアジフライをひきたてます
シンプルさがアジフライをひきたてます

あまり見たことのないサイズのアジフライ+自家製タルタルに、ごはん、味噌汁、香の物とシンプルな構成。とはいえ、味噌汁のわかめはあきらかに生の高級わかめで、さすがのひとこと。タルタルもそれ単品がおかずとして成立してしまうようなおいしさ。

主役であるアジフライは、大変に肉厚で、臭みはなく、アジのうまみに溢れている逸品。アジの食感を邪魔しないよう、極限まで薄くつけられた衣、うまみをストレートに味わうための適度な塩こしょう、新鮮な油でカラッと揚げられフライとは思えないほどに軽い食感など、衝撃的な完成度です。な、なんだこれは・・・。ソースは置いてありますが、これはそのまま食べるか、塩で食べたい。アジフライといえばB級グルメの雰囲気にあふれていますが、これはまさしく「一品料理」のたたずまい。驚愕です。

こんなに大ぶりで肉厚なのにうまみがすごい・・・
こんなに大ぶりで肉厚なのにうまみがすごい・・・

正直なところ「なぜ根津松本がアジフライ?」と思っていた節はありました。でも、いまならわかります。アジフライという超一般大衆料理を、最高級鮮魚店がプロデュースするとどうなるのか。まさしくこだわりの詰まった一皿で、感服してしまいました。

一口ごとに幸せをかみしめます
一口ごとに幸せをかみしめます

こちら、出店期間は9月21日(木)〜9月26日(火)と本当に短く、しかしながら、これは食べておかないと損しますね・・・。ちなみにですが、知りうる限り、根津松本さんのイートインが食べられるのは、いまの日本ではここだけだと思います(本店はお弁当しかなかったはず、どこかに存在していたらすみません)。

この週末含め、残り数日しかありませんが、ぜひそごう大宮 お食事ちゅうぼうでこの"アジ"を確かめてください!

分 根津松本 鈴 お食事ちゅうぼう
そごう大宮店 地下1階=食品館「エブリデイ」
公式情報

ブロガー・ライター・中小企業マーケ/集客支援(さいたま市)

さいたま市に住んで28年目。大宮駅西口を中心に、さいたま市内の話題をお知らせします。イベントやグルメ情報が多め。TwitterやInstagramでも情報をお届けしますので、プロフィールページからフォローをお願いします。↑にある「中山のりお」をクリックするとページに飛べます。普段は中小企業を中心としたマーケティング活動とその教育・集客支援を実施しています。新規相談歓迎!ぜひSNSなどからお問い合わせください!地域と雑学のブログ「エアロプレイン」も運営中です!こちらもプロフィールページから。趣味でサッカーとフットサルのコーチもしています(ライセンス有)。

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