あの肉汁に、最高レベルのワッシワッシを掛け合わせたか！

名実ともに県内最強のうどん店「藤店うどん」さん出身のオーナーがプロデュースする、食べ応えバツグンのうどん店がオープンしました。それがこちら「武蔵野うどん 松」さんです。

与野本町から徒歩7分ほど、与野公園や円乗院のすぐそばにオープンしたこちらのお店のウリは、やはり武蔵野うどん。しかしそれは、出身店舗である「藤店うどん」とは大きく異なるスタイル。

麵は全粒粉を使っているのか少し茶色がかった極太スタイルで、歯ごたえも最強クラス。このあたりだと新都心の「とこ井」さんレベルの食べ応えですね。

一方でつけ汁は、ベースの味こそ出身店を思い出させますが、定番の長ネギ×豚肉に青ネギやゆずを足しているのが新しいですね。

食べてみるとクラシカルな味わいなんだけど、どこか新しい、なんとも不思議な感覚を受けます。そして食後にはおどろきの「スープ割り（中身はこぶ茶）」が存在しており、つけ汁を割って飲むことができるという、ありそうでなかなか無い仕様。率直にこれは面白いですね。

もちろん天ぷらにも抜かりなしということで、これは楽しみなお店ができちゃいましたねえ。

気が付けばこのエリアには同じく「藤店うどん」お店出身の「藤原うどん」さんに、讃岐うどんの雄「おのうどん」さんも存在しておりまして、これは与野本町うどん戦国時代開幕の兆しですね。はす向かいには僕の大好きな「手打ちそば 中むら」さんもありますし、一気にこのエリアが熱くなってまいりました！

なお駐車場はありませんので、近隣（向かいの青い看板の奥）のコインパーキング利用がおすすめです。