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誰も降りない停留所にバスを停めた運転手〜“感動の理由”!〜

中山少年エッセイ作家

心地よく揺られながら目的地まで、ふかふかの座席に座って温かい車内で気持ち良くうとうと。電車でもタクシーでもなく、たまにあえてバスに乗るのですが…

誰も降りない停留所に止まったバス

以前バスに乗っていた時のこと、突然「すいません!」って車内アナウンスが流れて、誰もボタンを押していないのにバスが停留所に止まりました。

何か不備があったのかな?と、いろいろ心配になったのですが、そのあとのアナウンスを聞いてびっくり!

「後ろの席で寝てる子いませんか?その子いつもここで降りてるので…起こしてあげて頂けないでしょうか…!」そう、後方の席ですやすや寝てる小学生の男の子がいたのでした!

いつもそこの停留所で降りてる男の子が

寝ていた!

すかさず近くの人が起こしてあげると、男の子はあわてて飛び起きて「ありがとうございました〜!」と言い残してバスを降りて行ったのですが…その一生懸命で健気な姿に車内の雰囲気はすごく和やかになりました!そして、しばらくしたらまた「すいません!」とアナウンスが…

2度目の「すいません!」…忘れ物が。

今度は何かと思ったら、先程の男の子が図工で書いた絵のような物を席に忘れてしまったのでした…!「仕方がないですねぇ、明日渡しておきます。」とまるで学校の先生みたいに対応されていて、その親身な親御さんも安心であろう関係性にほっこり!

もしもの話だけど、男の子の絵の忘れ物がいつもお世話になっている“運転手さんの似顔絵”だったら素敵だなぁ、、。

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。東貴博主催「笑塾」3期生。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは9万人以上。

11月3日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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