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スマホ修理店スタッフの対応にほっこり!〜考えさせられる〜

中山少年エッセイ作家

iPhoneやAndroidをはじめ、毎年新しいシリーズのスマートフォンが発売されますよね。どんどん進化し続けるスマホのクオリティの高さに驚かされるし、新しいスマホが発表される度に最新のスマホに買い換えたくなります。

そんなことを思いながら、僕自身は長いこと旧式のスマホを使っていて…充電コード挿入口の調子が悪くなってしまったので“スマホの修理ショップ”に行ったら、とある発見がありました。

修理店にいたヤンチャそうな店員さん

修理ショップで接客してくれたのはちょっぴりイカつめな、ドン・キホーテが好きそうなイメージのお兄さん。手続きを済ませてスマホをお預けして、数時間後にお店に戻ると…

先ほどのお兄さんが修理を終えたスマホを返却してくれた時…「“この子”を大切にしてあげてくださいね!」修理を終えた旧式の僕のスマホのことを「この子」って呼んでいたのでした!

修理を終えたスマホを“この子”と呼んでいた

ヤンチャそうな店員さんの優しさが込められた温かい言葉にギャップを感じてビックリしたこともありますが、その言葉から修理屋さんにやって来る傷付いたスマホのことを“まるで獣医さんが動物患者さん”のように見えている”事に気が付いて。

最新の高性能スマホに目が行きがちだけど、日々誰よりも身近でお世話になっている「スマホ君」に感謝して大切に使わないといけないなぁと、数年前に今使ってるスマホをお迎えした時の気持ちを思い出しました。

トイストーリーの世界観を大切に…!

学生時代、新しく使い始めたノートは丁寧にキレイに使うのに、いつの間にか扱いが雑になってしまったような今回の発見。あのスマホ店員さんの「トイストーリー目線」のような物の見方が出来たら、物を大切に使うようになるし必要な事だなぁと思いました。

漫画「スマホ修理店で気が付いたこと」

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。東貴博主催「笑塾」3期生。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは9万人以上。

11月10日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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