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デパートで“何かを祈っていた”店員!その尊い理由を知ってほっこり…

中山少年エッセイ作家

デパートに行った時のこと、ウィンドウショッピングを楽しんでいたらびっくり!店内で手を合わせて“何かをお祈りしている店員“がいたのです。何があったのかと近くへ行ったら、その理由がわかりました。

お祈りの先には親子の姿が…

お祈りする店員の視線の先には、“男の子とお母さん”の親子の姿が。そしたらそのお母さんも男の子を心配そうに見つめていて…

そう、二人から心配そうに見つめられる男の子はUFOキャッチャーでお菓子の景品をゲットしようと頑張っていたのです!

なぜ店員さんがお祈りしていたのかというと、少し前にお菓子の景品を取りやすく動かしてあげたみたいだからでした。きっと何ゲームかやったけど取れそうになくて、動かしてあげたんだろうなぁ。そして次のゲームで「ぐらぐら…コツン」待望の瞬間が…!

店員の支えもあって景品ゲット!

店員さんの協力もあって落ちそうになっていた景品をアームで押し出すという高度な技術でついにお菓子を獲得した男の子。

そしたらまるで自分の事のようにお祈りしていた店員さんが喜んでいて!その姿から店員さんの素敵な人柄が伝わって来てほっこりしました。

そして何よりもびっくりしたのは、景品のお菓子をゲットして嬉しい男の子が…箱を開けて何よりも先に「さっきはありがとうございました」って店員さんに一袋プレゼントしていたのでした!お母さんに言われた訳でなく、自分の意思での行動だから更に素敵…!

大人顔負けな尊い恩返しする優しい姿を見てお母さんはにっこり、プレゼントしてもらった店員さんもにっこり。素敵な行動がたくさんのハッピーを生み出しているのを目撃して、すごく温かい気持ちになりました。

漫画「祈る店員さん」

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。東貴博主催「笑塾」3期生。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは9万人以上。

12月9日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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