【お母さん】学生時代のお弁当の感謝を伝えてみたら…!
長い学生時代、幼稚園に通っていた時も含めて、お弁当持参の日はお母さんが朝早起きをしてせっせと作ってくれていました。
特に高校生の時は厳しい野球部に入ったのですが、僕は他の子達よりも体が細く痩せていたので、心配したお母さんは“毎日大盛りなお弁当を2つ”も作ってくれたのです。
すると、その大盛りの2つのお弁当を食べ続けたおかげで、僕は約ニ年間で体重を十五キロも増やす事が出来て、他の子達にも負けない丈夫な身体に成長する事が出来たのでした!
今までお弁当を作ってくれてありがとう!
先日そんな懐かしい話をお母さんとしていた時に、そういえば感謝の気持ちを伝えたこと無かったなぁと思い「長い間お弁当を作り続けてくれてありがとう」と伝えてみたら…
お母さんは「大変だったわよ〜」と当時の事を思い出しながら、とっても嬉しそうに喜んでくれました。その喜ぶ顔は、当時食べ終わって“空っぽになったお弁当箱を見ている時”と同じ顔だなぁと思いました。
中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは8万人以上。
4月11日 掲載