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【カフェ店員】紅茶カップを見ての粋な対応にほっこり!〜1杯目よりも美味しく感じました〜

中山少年エッセイ作家

カフェで紅茶を飲み終えた後のこと、香りの良い美味しい紅茶だったなぁと余韻に浸っていると、カップに残ったティーバッグを見て「まだ味が出るのに捨てるの勿体ないなぁ」と思ってしまいました。

もし家で紅茶を楽しんでいたら、まるでアニメ「おじゃる丸」の“うすいさちよさん”みたいに飲み終えたティーバッグにお湯を注いで二番煎じの紅茶を楽しんじゃう所だけど、外出先だと人目も気になるし小心者だしそんな事は出来ないなぁと考えていると…

まるで心の声が聞こえたかのような対応…!

そんな僕のもとへ店員さんがやって来て「すみません、紅茶のお湯足しましょうか?」と声を掛けてくれたのです。

お湯が欲しい気持ちが届いたのか、見るからにお湯が欲しそうだったのか、もしかしたらそのお店のマニュアルだったのかもしれませんが店員さんの素敵な対応がものすごく嬉しくて、その嬉しい気持ちを悟られないように控えめな表情を作って「お願いします」と伝えました!

店員さんの心遣いで飲む事が出来た“二番煎じ”

しばらくしてお湯を入れてもらった紅茶が席に届いたので、込み上げる嬉しい気持ちと共にお言葉に甘えて願いが叶った二番煎じの紅茶を飲んでみると…

一杯目より味も風味も落ちるはずなのに、店員さんのお気遣いが嬉しかった気持ちが相まったのか、不思議と二杯目の方が一段と美味しく感じられたのでした!

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは8万人以上。

4月19日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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