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【Mr.Children】“横断歩道を渡る人たち”の素敵な親子の歌詞!〜人目も気にせず泣いて怒って〜

中山少年エッセイ作家

デビュー30周年を迎える大人気アーティスト「Mr.Children」の『横断歩道を渡る人たち』という曲。32ndシングル「GIFT」のカップリング曲で“知る人ぞ知る割とマイナーな楽曲”なのですが、

多くの人が利用する横断歩道で、自分が目の前で見ている人達は知らない人だけど、その人達はみんなそれぞれの人生があって、幸せとか悲しみとか、そんなことが交差する世の中の様子を独自の視点で描写されたこの楽曲。

「横断歩道を渡る人たち」〜親子の歌詞〜

そんな「横断歩道を渡る人たち」の中でも特に、街中で買い物をしていたのであろう親子の様子を描写した歌詞があるのですが、その親子の歌詞がとにかく素敵なんです。

イライラした母親はもの分かりの悪い息子の手を引っ張って「もう何個も持ってるでしょ!?」とおもちゃ屋の前で声を上げている
欲しがっているのはおもちゃじゃなく愛情で
拒んでるのも「我慢」を教えるための愛情で
人目も気にせず泣いて怒って
その親子は愛し合っているんだ

欲しがってるのは“おもちゃじゃなく愛情”

おもちゃ売り場の前でよく見かけるおもちゃが欲しくて泣きじゃくっているお子さんを連れた親子。そんな親子を”お互いに愛情を伝え合っている”と捉えたこの曲の歌詞は、いつも聞くたびに素敵な視点に感動してしまいます。

日常生活で新しい発見が生まれそうな素敵な楽曲。気になった方はぜひ一度お聴きしてみてはいかがでしょうか、

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは8万人以上。

4月26日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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