【スーパー】親子客の素敵な会話。思わずほっこり…！
先日、スーパーで買い物をした時にこんな発見がありました。お会計を終えて買ったものをサッカー台で袋詰めしていたら…隣で袋詰めしていた親子連れのお客さんがいたのですが、『娘さんがお母さんの事をすごく誉めていたのです。』
どうしたのかと思ったら…どうやらお母さんはお会計をしてもらう際に、店内が空いてるにも関わらずわざわざ遠くのレジへ並びに行ったみたいで、そのレジは“研修中の新人店員さん”が担当していたのでした。
わざわざ遠くのレジへ並んだ理由…！
どうやらその新人店員さん、当たりの強いキツいお客さんを接客した後で心折れそうになっていたみたいで、お母さんはそんな新人店員の様子に気が付いて“優しい言葉を掛けて励ましてあげようと”わざわざ遠くのレジへ並んだのでした。
そしてその新人店員さんの方を見てみると、ハキハキ元気にレジ打ちをされていて、心折れそうな面影も無さそうに見えて…どうやらお母さんに言ってもらった励ましの言葉で精神をしっかりと持ち直せたご様子、
“店員さんの気持ち”がわかるからこそ…！
そして何より感動したのが優しい言葉を掛けたお母さんは普段、接客業のお仕事をされていて理不尽な対応に心折れそうな新人店員さんの気持ちがわかるからこそ、放って置けなくて励ましに行ったみたいなのです…。
十人十色で世の中いろんな人がいるし、時には理不尽な事もあるけれど、いかなる時もこのお母さんみたいに心に優しい余裕を持って、ほどよく気を引き締めていけたら良いよなぁとお母さんの優しさを知って思いました！
そして、いつか新人店員さんが困ってる人を見かけた時に、お母さんの優しい言葉を思い出して…今度はその困った人を助けてあげる“優しい連鎖”が起こったら素敵だなぁと考えてほっこり。そして、そのお母さんの優しさを多くの人に伝承できたらいいなと思って記事にしてみました。
中山少年（なかやましょうねん）1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは8万人以上。
5月5日 掲載
