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【飲食店】目の不自由な方に“時計盤”でわかりやすく伝える方法!

中山少年エッセイ作家

「目の不自由な人にわかりやすく説明をしてあげたいけど、どうしたらいいかな。」目の不自由なお客さんに接客経験をされた事がある方はみんなこう思ったのではないでしょうか。そんな方々のアドバイスに繋がるようなファミレスでのこんなご一件をご存知でしょうか、

時計の文字盤に例えて料理の位置を…

とあるファミレスにて、「ピザは12時サラダは3時チョリソーは10時です」との声が聞こえて来たのです…!それは“料理の出来上がり時間”をお知らせしていたのではなく…

店員さんが目の不自由なお客さんに“食べ物の配置を時計の文字盤に例えて”わかりやすく伝えていたのです…!

この時計の文字盤に例える伝え方は“クロックポジション”という伝え方で、いざという時にこの方法を知っていたら少しでも助かる人がいるのではないかと思って記事にしてみました。

使用する際には一応、ご確認されてみては!

そしてクロックポジションを使う際には、白い杖をお持ちの目の不自由な方でも弱視の方もいらっしゃいますし勝手に目が見えないと決めつけてしまっては気分を害してしまう事もあると思います。

なので、「クロックポジションでご案内させて頂いても宜しいですか?」と一言確認してみるのが良いのではないかと思います。この素敵な方法で少しでも助かる方がいらっしゃいますように…!

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは8万人以上。

5月15日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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