【スーパー店員】ハンドスキャナーを使った素敵な接客…!
以前スーパーへ行った時のこと。レジにてお母さんと小さな男の子の「親子連れのお客さん」がいたのですが、男の子は手に持っていたお菓子を離してくれずにバーコードが読み取れない様子でした。
どうやら男の子は、自分の持ってるお菓子を“店員さんに取られちゃう”って思ってしまったみたいで、無理に取ってしまうのは泣いてしまいそうだし可哀想だし…お母さんがどうしようか困っていると、店員さんがこんな提案をしてくれました。
お菓子を離さない子供に店員さんが…!
すると、そんな男の子に店員さんは「みんなには内緒だよ」ってナイショ話をするかのように話し掛けて…
「自分でピッてやってみてね」って男の子にハンドスキャナーを渡してあげたのでした…!そしたら男の子はお菓子が自分の手の中にあるから安心してピッてスキャンしていて、
そして無事にお会計が済むと、粋な対応に嬉しかった様子の男の子は店員さんに“バイバイ”って手を振っていたのでした。経験豊富な店員さんが、気持ちに余裕があったからこそ出来たのではないかと思う素敵な対応にほっこり。
男の子に自らピッてしてもらう対応!
男の子からお菓子を無理やり奪い取っていたらお会計は済んでも男の子は精神的に傷付いてしまったと思いますし、その場でハッピーエンドを生み出してくれた店員さんの素敵な対応に感動して、
もし接客のお仕事をされてる方がこの記事を読まれていたら、もしもの時にこの出来事が頭のどこかにあったら何かのヒントになるのではないかと思って記事にしてみました。粋な接客で幸せになれるお客さんが少しでも増えたらいいなと思います。
中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは8万人以上。
5月28日 掲載