【カフェ】女性客がテーブルのズレを直していた“優しい理由”…!
日常生活を過ごしていると…ふとした瞬間に見かける『いたって何もないように思える行動や仕草』が、後になって実は深い意味を持っていたり、優しい思いやりが込められている事に気が付いた経験はありませんか…?
テーブルのズレを直していた女性のお客さん
先日カフェに行った時にそんな発見があったのですが、通路を挟んで向かいに座っていた女性のお客さんが、自分の隣の席のテーブルが前に少しズレているのを直していたのです。
特になんてことのない普通のことではありますが、ズレが気になっちゃう性格なのかな?なんて思っていたら、少しして“とある理由”が込められていた事に気が付きました…!
テーブルのズレを直していた優しい理由…!
それは、女性がテーブルのズレを直してしばらくすると、まだ小学子にも通ってないであろう小さな男の子がドリンクの注がれたコップを持ってそのテーブルの前を通り過ぎて行ったのでした…!女性は“男の子がつまずいたりしないようにキケンを予測してテーブルを引いたんだ”という事がそこでわかって、、
テーブルのズレを直していた「何気ない普通の事」のように一見感じたけれど、“ドリンクに集中して前方の視界が少々疎かになっていた男の子がつまずいてケガしたりしませんように”っていう優しさが込められていた事に気が付いて、ほっこり温かい気持ちになりました!
コップを置いて戻って来た男の子が…!
しかもその件はそれで終わりではなく、しばらくしたらコップを自分の席に置いて、先程通り過ぎた男の子がこちらへ戻って来たのです。
どうしたのかな?と思ったら男の子は女性客に…「ありがとうございました!」と言っていて。そう、先程のテーブルのズレを直してくれた“優しさ”に男の子はちゃんと気が付いていて、わざわざそのお礼を言いに来てくれたのでした!!
まだ言葉を喋れるようになって長くはないのであろう可愛らしいお礼に、女性は「いえいえ!」とにっこり嬉しそうに応答されていて、先程の行動に込められた優しさをちゃんと理解して、お母さんに言われた訳でもなく自らお礼を言いに来てくれるなんて偉いなぁ。。向かいの席でそんな微笑ましい光景を見かけて、とても嬉しい気持ちになりました。
今回の女性客を見習って、普段から「もしも」の事を考えて行動を取れる人でありたいなと思います。たとえそれが無意味に終わってしまったとしても、いつか大きなファインプレーに繋がるかもしれないですし、大切な事だなぁと思って記事にしてみました。
中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見を漫画にしてSNSに投稿している。Instagramフォロワーは10万人以上!
8月3日 掲載