『回転寿司で見つけた“尊いお客さん”…！』
お寿司メニューの他にも、最近では揚げ物やスイーツや麺類まで！…注文した商品を自動レールにて席まで届けてくれたり、どんどん便利なサービスが増えていくバラエティ豊かで楽しい回転寿司チェーン店。
そんな回転寿司へ行った時のこと、店内奥の方から「やったー」と、なにやら嬉しそうな人の声が聞こえて来たのです。気になってその声の方を見てみると、ちょっと驚くこんな発見がありました…！！
「やった！」お客さんが喜んでた理由…
どうやら喜んでいたのはおじいちゃんのお客さんで、回転寿司をタブレット端末のタッチパネルで注文するのが初めての経験だったみたいで！迷いながらも同席のご家族の方に教えて貰いながらなんとか無事に注文する事が出来て！「私にもちゃんと注文出来たぞ〜」と喜んでいたのでした。
まるで人と接するような優しい対応…！
そんなおじいちゃんを見ていると、「ご注文は以上で宜しいでしょうか？」というタブレットからの音声に『えぇ、間違いないですよ。宜しくお願いしますね。』と、“まるで店員さんと話すみたいにタッチパネルの音声に受け応え”されていたり…
自動レールにて商品が到着した際の「ご注文の品が届きました！」というタブレットからの音声にも『おやおや、すごいねぇ、ありがとうねぇ』ってまたも店員さんが席まで運んで来てくれたみたいにタブレットに声を掛けていて、まるでタブレットが生きているかのように接するおじいちゃんの、ご丁寧な温かい人柄が伝わって来てほっこりしました！
周りの人達も思わず笑顔に…！
そんなほっこりおじいちゃんを囲んでいた同席のご家族の方々も、おじいちゃんの対応を見て癒されていたのかみんなニコニコ温かい表情で見守っていて、
そんな周りのみんなを自然と温かい気持ちにしてくれるおじいちゃんを見ていたら、『僕がもし注文マシーンだったらより美味しいマグロをこの人に届けちゃうだろうなぁ〜』って思っちゃいました！
私達が生活するうえで機械を使う事は必要不可欠です。機械自体は生きてる訳では無いですし、変に思う方もいらっしゃるかも知れませんが、いつも支えてくれてありがとうの気持ちを込めて“感謝を伝えるように”接してみるのも大切かも知れないなぁとお寿司を食べながら思いました。
中山少年（なかやましょうねん）1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見を漫画にしてSNSに投稿している。Instagramフォロワーは10万人以上！
8月15日 掲載
