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『カフェ店内で聞こえて来た“嘘”』

中山少年エッセイ作家

『スターバックス店内にて…』

スターバックスの涼しい店内で休憩していた時のこと、隣の席に座っていたお客さんに“着信”がありました。

その着信の通話は、ほんの数秒で終わったのではありますが…、すぐ隣の席な事もあって申し訳無いながらも『通話の内容』が聞こえてしまい、その驚きの内容にビックリしました!!

隣のお客さんが話していたコト…

どうやら隣の席のお客さん、スタバ店舗の近くで“誰かと待ち合わせ”をしていたみたいなのですが…『そのお相手の方が遅刻してしまったので』スタバで時間を潰していたみたいで、どうやらその遅れてるお相手の方からの着信だったのですが…

『大丈夫だよ!僕もさっき着いたところだからさ、向かうね〜』と話していたものの、…実は隣の席のお客さん。“だいぶ前から店内にいる僕より、もっと前から店内にいたのでした!”

『待ち合わせ相手への“優しいウソ”』

そのお客さんの待ち合わせのお相手は友達なのか恋人なのかはわかりませんが、隣から聞こえて来た優しいウソから『遅れてるからといって急かしたりしたら可哀想だなという思いやりの気持ちが生まれるほど“とっても大切な人”なんだろうなぁ!』という事が伝わって来て、

待ち合わせの前にあった仕事が長引いてしまって遅れちゃったのかな?それともただの寝坊とかかな?でも遅刻しても受け止めたくなる魅力的な人なんだろうなぁと、そんな事を勝手に隣の席で考えているうちに、なんだかほっこり癒されてしまいました。

もし遅れて来た人が“恋人”で、これから待ちに待ったデートだったら上手くいきますように!と隣で気持ちだけど念を送って改めて、“日常には小さな幸せが思わぬ所に隠れているものだなぁ”と思ったので記事にしてみました。

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見を漫画にしてSNSに投稿している。Instagramフォロワーは10万人以上!

8月16日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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