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【父親が夜、コンビニへ連れて行ってくれた尊い理由…!】〜父なりの家族サービス〜

中山少年エッセイ作家

小学生の頃、家族で夜ご飯を食べ終えた後、少し休憩をしてから…仕事を終えて疲れた父が時々、僕と弟を『近所のコンビニ』へ連れて行ってくれたのです。

コンビニへ行く途中『何か食べたいのある?』と聞いてくれる父に、僕は決まって大好きなミニストップのポテトかハロハロを選んでいて、夜道を父との会話を楽しみながらミニストップへ行く「あの時間」が大好きでした。

大人になってからその事を思い出してみると、小学生の頃には気が付かなかった“ある事”に気が付いて驚きました!それは…

父親が夜、コンビニへ連れて行ってくれていた理由…!

思い出してみれば、夜コンビニへ連れて行ってくれた父は…あまり自分の物は買わずに、女性ファッション誌とか“母の喜びそうな物”をお店に入ると、必ずまず先にカゴに入れていて…

●「僕と弟にはアイスやポテトなどの“好きな食べ物”を買ってあげて…!」●「そして、コンビニへ行く道中に“子供達の学校や交友関係での話”を聞いてあげていて…!!」

大人になって気が付いたのですが…父が夜たまーにコンビニへ連れて行ってくれていたのは、【父なりの“家族サービス”だったみたいでした!】

当時の小学生の頃はなんとも思っていなかったけど、“家族みんなの事を想っているからこその行動”だと思いますし、母も買って来てくれた雑誌を大切に読んでいて、僕と弟も忙しい父と話が出来ること、

そして自分達では買えないコンビニのアイスやホッとスナックが食べられる事が非常に嬉しい「一大イベント」のようにワクワク感じられていたので、いつか家庭を築く事が出来たら真似してみようと思います。

あの夜のコンビニが『父の息抜きの憩いの時間』になっていたなら嬉しく思います。お父さん、夜にコンビニ連れて行ってくれて有難う。

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見を漫画にしてSNSに投稿している。Instagramフォロワーは10万人以上!

11月8日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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