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【車を購入したらサンバイザーに手紙が…!】思わぬ差出人と内容に思わず感動、

中山少年エッセイ作家

車を運転していると、安全に運転が出来るよう視野を広げているからこそ色々な発見があるものですが、

とある車に乗った人が、車を運転しようと思ったら『ある事』に気が付いてビックリしたのでした…!

【それはなんと、メインモニターからハッピーバースデーの文字が表示されて『車が誕生日をお祝いしてくれた』のです!】

普通であればそんな発見があったら喜んで嬉しい気持ちになるものですが…運転手さんがビックリしたのは、その日は運転手さんの誕生日では無かったので、『誰の誕生日かな?』と不思議に思ったのでした…!

車がお祝いしていたのは誰…?

というのもなんと、その車は『中古車』で、前の持ち主さんの誕生日が設定されたままでお祝いしていたのでした!(中古車ならではの出来事ですが、なんだかちょっぴりせつないような…。)

映画のワンシーンにも使えそうな物語性を感じるメッセージ。とはいえ、記念日や誕生日といったものは個人情報にもなります。自分のためにも、車のためにも「手放す際には、しっかりと前の記憶を消すことが大切ですね!

また車によっては、前の持ち主さんの『結婚記念日をお祝いしてくれた』なんてご一件も…!そもそもそんな素敵機能が付いてる車種があるなんて素敵ですし「結婚して、出産して、車を買ったのかな?」とかストーリーを想像するとちょっぴり感動します。

日除けサンバイザーに手紙が…!

はたまた、他の中古車を購入した人がビックリ!勝ったばかりの車を運転しようとウキウキして乗車したら…日よけサンバイザーの所に“1枚の紙”が挟まっていたのです。一体、紙には何が書いてあったのかというと…

『あたらしい運転手さんへ、この車をもっといろんなところへつれてってあげてね!』と前の持ち主さんのお子様が書いたお手紙が挟まっていたのでした!

普通に考えて、車が中古として売り出される前に車屋さんが入念にチェックするので手紙に気が付くはずですが…もしかしたら手紙の内容を見て、『これはあえて残して置いた方が良いな』って思ってのことだったら素敵だなぁと思います。

もちろんこれらの出来事は稀で、しっかり整備して清掃されたキレイな状態で売りに出される中古車ですが…前の持ち主さんと過ごした時間があるのは変わらぬ事実。車に関わらず身近なスマホや洋服も、擬人化して考えると雑に使わず大切に使おうと思えますよね。そんな、モノを大切に使おうと思わせてくれる中古車の出来事を記事にしてみました。

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見を漫画にしてSNSに投稿しています。Instagramフォロワーは9万人!《いいねやフォローして頂けると、励みになります!》

2月15日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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